旅先から愛妻?へ
「早寝早起き、おまえふとるな」
***法螺作左衛門重次****
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日本一小さな物語」として知られる、福井県坂井市丸岡町の「第4回新一筆啓上賞」の
入選作品が、先日発表された。
今回のテーマは「父」です。
いいですねぇ、ほのぼのとした親子愛を感じます。また大笑いする作品もあります。
同賞は、戦国時代の武将、本多作左衛門重次の手紙の文面
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
を刻んだ石碑が同町内にあることにちなみ、同町が平成5年に「一筆啓上賞」を
創設したのが始まり。15年には往復書簡形式の「新一筆啓上賞」として再スタートした。
それでは私も家族へあてて一筆。
私「宝くじが当らないのはお前と知り合ってすべての運を使い込んだかも知れない」
妻「何言ってんのよ、円(縁)も運もなかったくせに」
子供達へ「言葉は大事に使え、誤解を招く恐れがあるぞ」
息子と娘「よく言うよ、ズーズー弁しか話せないくせに」
「だめだこりゃ、負けそうだ」
大賞作品を紹介します。
中学2年、吉田翔悟くん(13)
お父さんへ「俺のテストの成績が悪いのは、遺伝やと思てるんやけど」
息子へ 「失礼な奴やな後で二階へ来い、お母さんの成績表見せたる」
高校1年、岩本純弥くん(16)
おとうさんへ「父親ってなに?」
子へ 「オマエの見本ぢゃ!」
みなさんみごとな一筆啓上です。
ここで一句 「ふるさとへ 名物ちょこっと 片隅に 送り付けたる 洗濯の山」 旅人
「早寝早起き、おまえふとるな」
***法螺作左衛門重次****
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日本一小さな物語」として知られる、福井県坂井市丸岡町の「第4回新一筆啓上賞」の
入選作品が、先日発表された。
今回のテーマは「父」です。
いいですねぇ、ほのぼのとした親子愛を感じます。また大笑いする作品もあります。
同賞は、戦国時代の武将、本多作左衛門重次の手紙の文面
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
を刻んだ石碑が同町内にあることにちなみ、同町が平成5年に「一筆啓上賞」を
創設したのが始まり。15年には往復書簡形式の「新一筆啓上賞」として再スタートした。
それでは私も家族へあてて一筆。
私「宝くじが当らないのはお前と知り合ってすべての運を使い込んだかも知れない」
妻「何言ってんのよ、円(縁)も運もなかったくせに」
子供達へ「言葉は大事に使え、誤解を招く恐れがあるぞ」
息子と娘「よく言うよ、ズーズー弁しか話せないくせに」
「だめだこりゃ、負けそうだ」
大賞作品を紹介します。
中学2年、吉田翔悟くん(13)
お父さんへ「俺のテストの成績が悪いのは、遺伝やと思てるんやけど」
息子へ 「失礼な奴やな後で二階へ来い、お母さんの成績表見せたる」
高校1年、岩本純弥くん(16)
おとうさんへ「父親ってなに?」
子へ 「オマエの見本ぢゃ!」
みなさんみごとな一筆啓上です。
ここで一句 「ふるさとへ 名物ちょこっと 片隅に 送り付けたる 洗濯の山」 旅人