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実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

岐阜半日旅:お参りとトークと窯焼きピッツァと

2019-09-27 09:02:40 | 旅行・お出かけ

昨日の記事でちらっと書きましたが、イラストレーター・本田葉子さんのトークイベントを聴きに、岐阜へ行ってきました。

電車に乗ること計50分ほどで岐阜に到着。

名鉄で出かけたので今回は見えませんでしたが、JR岐阜駅前では黄金の信長像がお出迎えしてくれます。

岐阜、と言えば信長や斎藤道三。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀が主人公ですが、その光秀が本能寺で倒すのが信長ということで、

なんとなく岐阜も盛り上がっている感じ。岐阜バスには信長や胡蝶などのイラストでラッピングされたものも走っています。

 

岐阜に到着したのは9時半くらい。トークイベントは10時半からでしたが、その前にちょっと寄り道がしたくて少し早めに家を出たのです。

                

 

金神社、と書いて「こがねじんじゃ」と読みます。

鳥居も信長像に負けずに金色、ですねぇ。

10年くらい前に一度、娘と来たことがありますが、それ以来。トークイベント会場が近いことと、今回は御朱印がいただきたくて訪れました。

その御朱印。

         

 

                

 

お稲荷さんもお祀りされているので両方の御朱印をいただいたのですけど、ちょっとこれを見ていただきたい。

 

                 

 

この金文字の御朱印のことを以前ニュースで見て知ってはいたんですが、惜しいっ!!その前日に来るなんて・・・(涙)

ま、いいや。いつかまたリベンジを。

もう一か所、伊奈波神社(いなばじんじゃ)にも行きたかったのですが、ちょっと離れているし、イベントの後だと帰りの時間も気になるので

今回は見送りました。

 

で、肝心のトークイベント。

割と早めに到着したので、席は選び放題。しかし椅子の並べ方がちょっと変わっていて、正面に向かって左側には通路が出来ているけれど、

真ん中や右側には通路がない。

そういう列の一番奥とか真ん中の席の閉塞感が苦手な私は、必然的に前の方の左端の席を確保したのだけれど、これが大失敗!ということに

後で気づく・・・

 

その会場入り口の廊下で、本田さんのサイン本と額入りのイラストが販売されていました。

トークの前だけの販売、ということで、あったら買おうと思っていた私はいくつか並んだ作品を前に悩みに悩んだ末、こちらを購入。

 

               

 

なぜこれを選んだか、というと、このイラストは持っている本には載っていなかったことと、他のファッションイラストはおしゃれ過ぎて?

我が家や私の雰囲気に合わないのではないか、という気おくれや心配から。

それにこれを見ると、家事のやる気につながりそうな気もしたので。

でもねぇ、これまたちょっとだけ失敗したんです。ちゃんと裏側を確認すればよかったのですが、私は壁に掛けたかったのだけれど、どちらかと

いうと置きタイプの額だったんです。

壁掛けで使えなくはなさそうですが、紐などはついていないし、どうやったら掛けられるんだろう???ということで、現在どこに置くか

検討中。

 

さて、時間が来て本田さんご本人登場。

いつもはブログでお姿を拝見しているけれど、その本人が目の前にいる、ってなんだか不思議な感覚。

声もなんか想像していたような落ち着いたトーンで違和感なし。

・・・だったんですが、落ち着いたトーンの声は私の耳に届きにくく、話の内容が本に載っていたことと重なっていることが多かったので、

聞こえづらいなりになんとか内容はわかったものの、かなり断片的。

途中で皆さんがちょっと笑ったりするんだけど、「?」だったり。

そして座席の大失敗。私はてっきり本田さんはほぼ正面に座ってお話すると思っていたのに、向かって左側にあるテーブルで話をされたんです。

普通に考えれば、左端の席に座った私から本田さんの姿がよく見えるはず、なんですが、どういうわけか私の目の前に柱が、それもかなり太めの

ものが、でーんと立っていて、全く見えず・・・おまけに冷房の吹き出し口の真下で、寒くて寒くて。

 

残念事象が重なってしまいましたが、それでもやっぱり直接お話を聞けたり、イラストをどうやって描いているかがわかったり、本には

載っていない写真や、おしゃれな外国女性のスナップ写真など紹介されたり(この件については改めて記事にする予定)などなど、

ご本人いわく、しゃべり慣れたということもあって、素のままの自分で話してらしたんじゃないかなと思います。

そうそう、自作のアクセサリー(布をくるくると丸めて花の形にしたブローチなど)やバッグ(いわゆる「南京袋」を使ったもの)も、

手に取って見ることが出来ました。

見えない部分の縫い方などは私と同じく「ざっくり」だったし、バッグはなんと、梱包用のビニール紐で縫ってありました!これにはさすがにびっくり。

私はしませんでしたけど、直接いろいろなことをおしゃべりしたかったな~。

 

イベント終了は予定を少し過ぎた12時20分あたり。

当然お腹はぺこぺこで・・・

イベントがあったのは岐阜市中心部なので、お昼を食べるお店にはこと欠かないのですが、中の様子がわからないお店が多くて、なんだか少し

気おくれ気味。

一応事前に調べておいた窯焼きピザのお店が駅の近くにあるはず・・・と歩いているうち、それらしきお店の前に。

でももうちょっとさっぱりしたものが食べたい気もするし、どうしようかなぁ・・・と考える暇もないくらいのタイミングで、店の中から

 

「いらっしゃいませ!どうぞーっ!!」

 

と威勢のいい声が。

声は私の前方から聞こえているはずなのに、なんだかその声に背中を押されるように店の中へ誘導されて?しまいました(苦笑)。

入り口すぐのカウンターに座り、ピザランチを注文。サラダとドリンクのあと、主役登場。

 

               

 

皿からはみだしそうな勢いの、これで直径26センチくらいのMサイズ。見てのとおりのマルガリータです。一番安かったし、ベーシックなので

違いがわかりやすいと思って。

フレッシュな味わいのトマトソースにもちもちのモッツアレラ、そして生地ももっちもち!冷房で冷えた体に、熱々がおいしい~!

これぞピッツァと呼ぶにふさわしいものでした。

食べながら感じたのは、私同様、お店の金髪のオニイサン(日本人)の発する、まるで魚河岸にでもいるような声に引き込まれる客の、

なんと多いことか・・・

店の前でちょっと人が立ち止まろうとすると、そのオニイサン、すぐさまスタッフに「お客様です」と一声かけた、かと思った次の瞬間に

例の元気な声で客を呼び込むのです。客引きの極意かも。

お店の名前は、ダ・アチュと言います。もし岐阜にお越しのときには焼きたてのナポリピッツァをお試しになるのもいいかもよ。

 

お昼を済ませて帰宅したのは午後2時過ぎ。そこから買い物に行ったり仕事の集金へ出かけたりとバッタバタ!

おまけに昨日は約一か月ぶりに息子がバイトのあと泊まりに来たので、いつものようにおしゃべりを楽しんだため寝るのが遅くなりました。

娘とは頻繁にLINEでやりとりしていますが、息子とは必要最低限くらいしかしない代わりに、会ったときにはまるで女子同士みたいな

マシンガントーク(と言ってもゆる~いものだけど)になってしまうんです。話のタネがなかなか尽きなくて。

相方はそんなときちょっと寂しそうに早めに寝に行ってしまいます。悪いねぇ、息子と仲よくて(笑)。


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