腰の具合は昨日になってようやくよくなる兆しが見えてきました。でも今朝トイレで腰かけていたとき、急に強い痛みが瞬間走りましたね。
今は痛みは全く感じていませんが、重力がかかるといけないのかも。月に行かなくちゃいけないかしら?(笑)
さて遡ること、腰を痛めた金曜日。
例の付録がついていなかった雑誌を手に取り、レジへ直行せず、そのまま書店の暮らしの本のコーナーへ。
暮らし関連の本が大好きですが、最近はあまりピンとくる出会いがありません。
特にここ数か月は、買ってみたものの「失敗感」が半端ない本ばかりで・・・
一度や二度読むくらいは楽しめても、ずっと手元に置いておきたいものがないんです。お金を無駄に使ってしまいました。
そのときも多分出会いはないだろうと思いつつ本棚を一瞥していたら、ふと目にとまったタイトルの背表紙がありました。
植松良枝という著者にも見覚えがなく、Amazonのおすすめでも見たことがない「春夏秋冬 ふだんのもてなし」というタイトルに、きっと私と
同年代以上の人の書いたものだろう、と思って手に取ると、いやいや、いたって若いひと。
パラパラとメガネもかけずに中を見ると、おっ、私好みに文章多め。
インスタじゃないですが、最近の本の中には写真メインで文章はおまけ、みたいなものが多すぎる気がしています。そんなならインスタでいいじゃん。
やっぱり本には文章がある程度欲しい活字魔の私。この本に心惹かれるものがあったけれど、Amazonや楽天にポイントがあるし・・・と
その時は即座に買わず、雑誌だけ会計して食料品の買い出しに。
その後買ったものを車に積み込んだあともう一度用があって店内に戻ったとき、どうもあの本が気にかかる。
買うのであれば、何もわざわざ配送業者の手を煩わさなくても、ここで買っていけばいいじゃないか、と思い直して再び書店へ。
なんでもお得に買うことばかり考えちゃあいけませんよね。
そんなわけで我が家に連れ帰ったこの本、第一印象同様、読んでもとても楽しく読めました。腰やひざの痛さで少々気分がへこみ気味でしたが、
なんとなく気分も上向きに。
おいしい料理の写真やレシピもあるし、季節を大切にしていることが読み手に伝わって、とても好感が持てました。
ところで、その買い物から帰宅したときポストを確かめると、郵便物のなかに某出版社からの封筒が。
もしかしたら、と思って早速開封すると、アンケートの謝礼の図書カードが入っていました。
あ~、本買うのちょっと早まったかな?(笑)ま、いいか。次のときに使えば。図書カードは劣化しないもんね。