またしても3週間ぶりの畑。
気温も高めだったし雨も過不足なかったのか、作物の成長は順調・・・と言いたいところだけれど、前回採らずにおいたキャベツは育ち過ぎてしまったものが。
誰かが包丁でカットしたのか?というくらい、見事な割れっぷり。
中には割れたところから新たな芽?が出ているものも。
そのまま放っておけばいずれ花が咲くことになります。植物の生命力って本当にすごい。
今年はキャベツも白菜も高い気温にやられた感がありますね。残念だな。
逆にその高温がよかったのが里芋やサツマイモ。どちらも全部は採っていませんが、いい感じに出来ていました。
サツマイモはまだ葉も青々としていたので、ツルを持ち帰って昨日の晩ごはんにきんぴらにして。去年は寒さで枯れてしまって食べられなかったんです。
サツマイモのツルを食べるなんて、なんだか戦時中の思い出話のような感じもするけれど、おいしいんだなこれが。栽培しないと食べられないので貴重かも。
葉物野菜もすくすくと育ち過ぎて過密状態。まるで子育て中のペンギンのコロニーのようなぎゅうぎゅう詰め。
見て目としては緑がきれい、とは言えますが。手前にあるのがほうれん草。途中から春菊、小松菜など。白菜は苗の段階で暑さでダメになり、今回はなんとか
育った3つを持ち帰りました。先のキャベツは難ありばかりのうち、なんとか食べられそうな4つのみ収穫。
今年楽しみにしていたのがショウガで、あまり大きくはならなかったものの、きれいなものが出来ていました。
掘っているときからよい香りが立ち上りますが、鼻のよくない相方は思いっきりクンクンしてやっと少し匂うくらいなんだって。可哀想に。一度に全部掘っても
消費しきれないので、今回はこれだけ。
あまりに採ってもあとが大変なのでセーブしたつもりでしたが、結局てんこ盛り。
葉っぱ類だけでこのありさま。これらの根っこを切り落とすのも私の仕事ですが、そのとき悲劇が起きました。
デッキに腰かけながらずっと作業をしていましたが、4時過ぎだったか、相方がおやつを食べるというのでそれまで履いていた長靴を脱いだついでに、もう
畑に入らないからとサンダルに履き替えたんです。それが間違いでした。
続けて作業をしているうち、急に足首に痒みが。それも両足。
夏場の夕方から、蚊ではなくもっと激しい痒みを伴う虫に刺されたことがあったけれど、長ズボンに靴下も穿いているし、涼しくなってきたからと油断して
いたのがいけませんでした。座るとズボンと靴下の間にほんの少しだけ隙間があったのもいけなかった。
痒みはずっと収まらず、夜になって見てみると赤く腫れあがっていました。しまったと思ってももう遅い。一応虫刺されの薬を塗ったものの、夜中も痒くて
目が覚めるほど。
昨日が腫れも痒みと痛みもMAXだったかな。今日は少し落ち着いてきたようですが、まだまだ赤くて腫れています。侮ってはいけませんね。
今日は用事がてんこ盛り。採ってきた野菜をご近所さんに配ったり、銀行やら郵便局にも行かなくてはならないし、請求書も持っていくところがあります。
まずはここ数日手を抜いている掃除から、かな。