Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

夏の終わりの海と、一年越し近いリベンジ

2022-08-27 09:12:19 | 旅行・お出かけ

                        

海を見ていた午前。

これが午後なら、ユーミンの歌のタイトルになりますが、波打ち際を歩きながら鼻歌で歌ったのはやっぱりユーミンの「さざ波」でした。

この海は去年同様伊勢湾。

今年もコロナの感染拡大から、恒例の日本海行きが直前になって取りやめになった相方が、やっぱりどうしても一年に一度は海水に浸からないと、というのにお付き合い。

去年は真っ青な空と海がとてもきれいでしたが、今年は家を出るときは曇り空。

きっとどんよりとした海と空だろうなと思っていたけれど、海に近づくにつれてだんだんと雲に隙間が出来て青空がのぞいてきました。

でも海に通じる水路を見てあっ!と思う。水がものすごく少ない。そういえば今日27日が新月なので大潮。

子どもたちがまだ小さかったころ、この近くの別の海水浴場へ行ったらやはり思いっきり大潮の引き潮で、海水浴ではなく潮干狩りになってしまったことがありました。

そんなだったらどうしよう・・・と思いながら去年もお世話になった海の家へ。

着替えをする相方を放っておいて先に海岸に行ってみると、あ、よかった!水がある。たしかに引き潮ではあったけれど、潮干狩り状態ではありませんでした。

なにしろ外洋じゃなく遠浅なので、大潮で一番引いているときにはかなり先まで行ってもまだ足の膝以下くらいしか水位がない場所もあるんです。海の家のお母さんによると、この付近は

そこまで潮は引かないんだそうな。

去年は空は青かったけれど水は濁っていてゴーグルにシュノーケルをつけて海の中を見ても魚なども見えず、すぐに海から上がってきた相方でしたが今年は違いました。

なかなか上がろうとしません。

その間私は砂浜にある貝殻などを見ていました。波の音って、なんだかとても心地よいんですよね。まるで子守唄のような感じ。

今年は去年とちょっと違って、死んだ海洋生物の小さなものをいくつか見かけました。蟹とかヒトデとか。それに海岸までの階段に砂がたくさんあって降りづらかった。浜辺から少し

距離もあるのに、こんなところまで波が来たってことかしら。

今年は雨の日が多いからお客さんが少なめだと、海の家のお母さんも話していました。晴れていても途中で降ってくると、みんな海から上がってくるって。どうせ濡れているから同じなのに、

と言いながら笑っていました。確かにそうだ。

結局相方は1時間ほどゆっくり海に浸かってからようやく戻ってきました。今年は魚などが結構いたんですって。面白くて、気分はさかなクンだったそうです。

 

お昼少し前になったので、海水浴場から車で知多半島を横断して、伊勢湾の反対側の三河湾側に。

去年それが食べたくて行ったのに臨休だった魚魚魚と書いてぎょぎょぎょと読むお店で海鮮丼をいただくのが目的。

去年臨休だったのも無理はないんです。私たちが出かけたのは夏休み最後の日曜の翌日で8月30日。そんな時期にはもうお客さんも少ないからでしょう。

今年はまた8月末になってしまったけれど、まだ26日だったし金曜だったから問題なし。でも駐車場は結構車でいっぱいでした。

去年の今頃は海鮮丼が食べたい病にかかっていたんですが、このところお刺身がたくさん食べられなくなっていたので、海鮮丼とこちらも写真が魅力的だった大盛天丼を選びました。

まず海鮮丼がやってきました。

                 

この手のものあるあるで、ごはんはどこ?な感じ。どこから食べたらいいのか、相方がかなり悩んでいました。

少し遅れて天丼到着。

                    

ピントが合っていませんが、こちらも具がどっさり。

どちらにも味噌汁、小鉢、茶碗蒸しが付いていますが、小鉢がなかなか秀逸でして。おそらくさばいた魚の中落ちなどを甘めに煮たものだと思うのだけれど、適度に脂もあってこれだけで

白いごはんが進みそう。

もちろん天ぷらも熱々。エビ2本にアナゴ、種類の分からない白身の切り身にカボチャ、ナス、シシトウとサツマイモと本当に大盛り。

天ぷらとお刺身を少しずつシェアして食べましたけど、お刺身も美味しくて。でもやっぱり2切れもらっただけで満足しちゃいました。相方も次は天丼にするらしいです。

 

お腹が満足した後は、これも去年と同様釣りへ。

まずエサ屋さんでエサと氷を買った相方ですが、そのときに「しまったな、帽子とバケツ忘れてきた」と話していました。

バケツはともかく、帽子はあったほうがいいんじゃないのかな、と思っていたけれど、そのまま釣りの場所へ。

そこまで来て「やっぱり帽子があったほうがいい」と言い出すんですよ。

直近のコンビニへ入ったもののさすがにそんなものはなく、通り道にカインズがあったことを思い出してそこなら・・・と思ったけれど夏の終わりということでこちらもなし。

結局、エサ屋さんまで戻ってようやく最後の麦わら帽子をゲット出来ました。30分くらいの時間とガソリンを無駄にしましたね。

ようやく釣りを始めた相方でしたが、去年は入れ食いみたいにハゼがよく釣れたのに、今年はなかなかかかりません。

昨日はボラがたくさんいたのですが、どうやらオスがメスを追いかけているようで、ちょっとした群れになっていました。

でも恋に夢中なので、そんなときはゴカイなどには目もくれない。

小1時間粘って釣れたのはハゼ1尾。去年は唐揚げにしたのにね。もっとも今は油が高いので、あまりやりたくなかったからちょうどよかった?

たった1尾だったから、朝の味噌汁の残りに入れました。もう少し涼しくなったまた行く、なんて言っていたけれど、秋は仕事が忙しいでしょうが。

 

最後に、帰り道に見かけた謎のものについて。

有料道路に向かう道すがら、信号待ちでちょっと気になるものが目につきました。

                        

家の中と外で半分ずつ埋まったような土管?みたいなもの。なんだこれ?

何なのかにももちろん興味がありますが、家の中はどんなふうなんでしょうね。


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