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二泊三日の入院から戻ったら

2025-03-20 08:47:36 | 健康First

4日ぶりの更新。

タイトルにあるように二泊三日の入院で戻ってきましたが、左膝の痛みと動かしづらさも文字通り「振り出しに戻る」な感じです。

ただ骨折したときの手術と比べると、骨はもうくっついているわけだし筋肉もそれほど落ちていないので、松葉杖など使わなくても移動は可能で、昨日も退院した後買い物に行けました。

歩きにくいとき、カートの存在がありがたいですね。

 

手術室に入ってから出るまで約1時間半。骨折の手術よりは短かったと思うけれど、今回はうとうとさせてもらわなかったのと苦痛を感じることが多かったのでかなり長く感じました。

その苦痛というのが、夜中からの頭痛と腰の痛み。

今思うと頭痛の原因はあまり明るくないところで数独をやっていたことで、眼精疲労があったからではないかと思うし、腰の痛みはベッドに腰かけて背もたれのない状態が長かったから

なのでは?と思っています。そして朝食抜きでお腹が空くかと思いきや、なんだかむかむかとして気持ち悪い。

これが手術中もずっと続いて、かなりしんどい思いをしました。その上、下半身麻酔ではあるものの血圧測定などで両腕とも動かせず。

人間、頭が痛いとき額に手を当てません?手当てとはよく言ったもので、手を当てるとなんとなく少し痛みが和らぐような気がするのか、無意識にする行為だと思うけれど、それを

したくても出来ないストレスがかなりありました。

今回心配していた下半身麻酔は、両膝が曲げられるようになっていたのでうまく体を丸めることが出来たので、前回のような看護師さんたちによる抑え込みはなくても大丈夫で、少し

ラクに受けられましたけど、前回より効きが悪くて少し時間がかかりました。

 

とにかくあれこれ苦痛の多かった手術でしたが、約1時間半後に終了。病室までベッドで寝ながら戻りましたが、これまた前回と違って目が回ること回ること!遊園地のコーヒー

カップを思い出しました。眼を閉じるとかえってよくないと思って開けてはいたものの、これも麻酔の副作用だったのかな。前の手術のときのように、うとうとさせてもらったほうが

よかったかもしれません。

術後3時間経ってようやく水分補給、5時間後に食事摂取が可能になったけれど、水分はともかく食べ物は全然食べられそうになく、翌朝である昨日の朝食ですら半分以下しか

食べられないほど。

おまけに麻酔が切れてくれば傷口は痛いし、頭痛はだんだん収まったものの腰と背中が痛くて、寝ている間できる範囲でごそごそと体を無理やり動かしていてあまりよく眠れません

でした。医療用ベッドで有名な某社のベッドなのに、寝心地が悪すぎる(個人の感想です)。

こんな状態で本当に二泊三日で帰れるのかと疑心暗鬼でしたが、朝ドクターが様子を見に来て「じゃ、予定通り11時に退院ということで」。

と言われてもその時点ではまだベッドからトイレにも行っていなくて、ひとりで動けるかどうかもかなり気がかり。かと言ってこの寝づらいベッドでもう一晩過ごすのは嫌だな、とも。

その後看護師さんに退院の許可が出た話をすると、着替えの手伝いに介護士さんに来てもらうことに。以前その病院の隣に介護施設があったのですが廃業して、勤務していた介護士は

病院内で高齢だったり体が動かしづらい患者の介護をしているんです。看護と介護の役割分担というところですね。

さすが介護士さんだけあって、着替えの手伝いは本当にてきぱきとして無駄がなくスピーディーでとても助かりました。その後試しにトイレに自力で行ってみると、のろのろとした

亀さんスピードながらなんとか自力で歩行可能なのがわかって、少し安心して退院することが出来ました。家に戻ってからも、さすがに階段の上り下りはまた一段両足を揃えてでないと

出来ませんが、家事はほぼいつものペースで出来ています。あとは傷口の突っ張り感が減っていけば、膝ももっと曲がるはず。日にち薬というところです。

 

                    

膝に入っていた金属をもらってきました。切って取り除いたので原型はとどめていませんが、9か月間自分の中にこれが入っていたのかと思うと何か不思議な気持ち。

これがなくても骨はくっついたのかもしれないし、ないほうが膝を動かしやすかった、かもしれない。でも守られている感じはありましたね。

今日はまだ体のあちこちが筋肉痛。まず頸の前のほう、鎖骨の上のあたりが押さえるとかなり痛い。これは寝ながらスマホを使っていたことや、無理に上半身だけ寝返りさせようと

したのが原因だと思われます。背中や腰の痛みは寝続けていたからでしょうね。当分はあまり同じ姿勢を取り続けないようにしながら、ゆるゆると過ごそうと思います。


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