昨日は相方と息子を伴い、実家へ行ってきました。
相方はせっせと金属類の回収作業で息子はその手伝い。本当は息子は実家にあった古い書物の買い取りを業者に出張してもらう予定だったのですが、量が少なくて結局明日、私と
車で持ち込むことになってしまったのですよ。多分値段などつかないと思うんですけどね。
私はと言えば、まだ残っていた紙類の回収と、投函されていた、亡くなった姉の介護保険料の還付に関する書類に目を通したり。3千円ほど還付されるそうで、それも片づけ業者の
支払の一部に充てることにしました。そのうち自転車でやってきた次姉とあれこれおしゃべり。
お昼は例の如く、次姉夫婦にごちそうになりました。
2時間ほど作業をして、こんなふうにお昼を一緒に食べるのが一連の流れになっていて、これはこれで結構楽しみになっていたのですが、それももう明後日が最後になります。
昨日の午後は、相方がお客さんの古い桜が強風で倒れて道路のほうへ出ているという連絡で急遽現場に行ったため、晩ごはんがかなり遅くなりました。
帰ってから鳩小屋掃除もあるものだから、余計に遅くなるんですよね・・・・・・
待っている間に、実家から持ってきた父の日記を何気なく読んでいたら、兄が生まれた日のものがあるのに気づきました。
兄は実家で生まれているので、陣痛で苦しむ母のうめき声が気になって飯が喉を通らなかったが、丸々と太った男の子が生まれてほっとしたということが書いてありました。
そのときの父の喜びと、現在闘病中の兄のことを思うと、なんだかしみじみしちゃいましたね。
実家からは金目のものはほとんど出てきませんでしたが、逆に亡くなった義母が遺した貴金属。
孫娘ふたりが数点ずつ持ち帰った残りを、うちの娘が昨日換金しに行きましたが、そこそこまとまった額になって娘にとってはかなりの驚き。
そういうものの値段に疎いので仕方ないですが、その中で断トツで値段が高かったのが、義母が一時期つけていた、ニトログリセリンを入れるペンダントトップ、ではなく、それを
下げるための18金のネックレスで、それだけで全体の半分近い値段がついていたのには私もびっくり。そんなに重さがあるくらい太かったっけ。
ゲットしたお金を残る3人の孫で分配して。孫のためになるのなら義母も納得するでしょう。
今日は家事を済ませたあと、香典返しの注文書を書く予定にしています。少しずつでも片づけていかないと。
最後に、季節の花、紫陽花の写真を。
今咲いているなかでもお気に入りの紫陽花です。今朝一輪切って、家の中にも飾っています。たくさん咲いている様もいいですが、こうしてアップで見るのもいいですね。