Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

「詰まる」は「困る」

2019-07-30 11:36:39 | 鬼嫁yukinokoの介護日記

朝、前の記事をアップした後に、悲劇は起きました。

 

朝食が済んで、義母にデイサービスへ行く支度を促し、朝食の洗い物を片づけようとしていると、義母が相方に

「ちょっとトイレへ来て。何かおかしいんだわ」

 

という言葉を小耳にはさんで、どっきり。

 

私を呼ばないところをみると、何かやらかしたに違いない!と思った私もトイレへ直行。

すると

予想していた以上のことが起きていました。

便器が詰まっているだけではなく、溢れた水が床にまでこぼれて、便器周辺が水たまり状態に。ひょえぇぇぇ~!!!

こういうときのために、ラバーカップ(いろいろな呼び名があるみたいですが)が置いてあるので、早速ぱかぱかやりましたが、なかなか

水が引いていきません。

狭いなかでやっているので、もう汗だく。

これはもしかして……ばーさん、やっちまったな?と推察したのは、尿取りパッド。

中にはポリマーが入っていて、水分をしっかり吸収して膨らみますが、トイレに流されると一大事!

何度か下着につけたまま洗濯されて、洗濯機がわやになった痛い経験があり、彼女が風呂から上がると洗濯物をチェックするのが日課です。

パンツ式紙おむつも脱衣かごに入っていることがあって、冷や汗ものなのですよ。これ、かなりのストレスです。

 

水は便器にたっぷりと溜まっているので、このままでぱかぱかやると床になおこぼれてしまいます。そこで物置を探索し、使っていない

アルミの柄杓を発見!まるで肥え汲みのようだ…と思いながら、溜まった水を汲んでは外の下水マスに流しに行くこと2、3回。

すると便器に何やらひっかかっているものが見えたので、一瞬ためらったものの手を突っ込んでそれを引っ張り出しました。

ビニールのようなそれはやはり、尿取りパッドの一部分でした。

私が奮闘努力しているうちに、相方はこの前仕事でお客さんのところへ来てもらった業者に電話。もしかしたら自力で直せるかも、とも

思ったけれど、その時点では確証もなかったので午後から来てもらうことにしました。

 

義母がデイサービスに、相方が仕事に出たあとも、私はトイレの床掃除をして、諦めずにラバーカップをぱかぱか。

もしかすると、直っているかも?と最初はやかんに水を入れて少しずつ流して様子を見、その後意を決して?トイレの水を流してみると

 

流れた!!!(心のなかで拍手喝采)

 

とりあえず今回はなんとかなりましたが、問題は今後どうするか。

尿取りパッドはやめて、紙パンツにするのがいいのか、それともポータブルトイレを導入するか。これなら間違って捨ててもトイレに影響はないし。

そうでなくても、義母が[小]をしようとするとき、パンツを下げて便器に腰を下ろすまで我慢できず、床を濡らすことが度々あります。

うちのトイレの床は木の板張り。リフォームのときにはまだまだ若くて、床を濡らすなんてことは考えもしませんでしたが、こうなると厄介。

そこでトイレの床に透明なシートを敷くことを検討しています。ちょうど生協のカタログに載っていたのですよ。

欲しいサイズのは来月中旬出荷、となっていましたから、同じお悩みを持つご家庭は多いんでしょう。

 

最後に、こうした「詰まり」のトラブルって困りますし、そうなると慌てますよね。

業者をお願いするのもありですが、この手の業者には本当に気をつけたほうがいいです。

前述のお客様のところも、最初は24時間受付OKとやらの業者に見てもらったら、木の根っこがどうこう、と結構な金額を提示したとか。

そこでそのままお願いせず相方に相談してくれたので、たいした費用もかからず済んだのでした。

ま、相方が直接知っている業者さんではなく、友人(土木関係)の知っている業者さんなんですけどね。

人間も「詰まる」と健康によくないです。よくないから「詰まる」のかな?いずれにせよ、流れはスムーズがいいですね。

 


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