家にいるということは読書時間も充分。ということで、昨日書いたサライ9月号、広告はともかくとして全記事読み終えました。
さすがにこんなにじっくり読んだのは久しぶり。せっかくなのでQRコードからアンケートにも回答しました。
特集はもちろんだけれどどの記事も面白くて、アンケートの質問にあった、面白くなかったり興味が持てなかった記事を3つ挙げよ、という問いに困って
しまいました。逆もまた同様で、面白かったもの3つがなかなか絞り切れず。サライ編集部の方、数を制限するの、やめてくれない?
特集の「漢字に遊ぶ」の中でも興味がすごく持てるものとそれほどでもないものがあったんだけどな。そういう部分は反映されないんだもの。
サライばかりではありませんが、以前は買った雑誌を処分するとき、今後も使いそうだと思うページを切り抜いて保存していましたが、昨日はそれらのほとんどを
処分しました。
きっかけは以前作った裏布のある巾着袋の作り方をネットから印刷したものを、そうした切り抜きと一緒に保存していたファイルから出したこと。
そんなファイルは3つほどあったはず、と思って全部出し。すると雑誌から切り抜いたものがあれこれ出てきました。ほとんどがパンとかケーキのレシピ。
そういえば昔はいろいろ作りたがったんです。自分でも作れるはず、って試してみたかったんですね。今ではすっかり「餅は餅屋」ですが。
実家にはオーブンもなくて(レンジも私が結婚した後で母は買いましたが)、パンやケーキを自分で作るのが夢みたいなところがありました。
なので結婚時、この家には電子レンジがあったけれど、私が強くガスオーブンを推し、両方を置くスペースはなく当時まだオーブンレンジはなかったので
レンジを処分して念願のガスオーブンを設置しました。今思うと、きっと義母は我慢しただろうし、面白くなかったはず。当時から鬼嫁だったわ。
子どもたちが小さかった頃はそれでケーキも作ったし、パンも焼きました。そんな頃の雑誌の切り抜きなので、30年近く昔のものもあったはず。
そのガスオーブンからオーブンレンジに替えてからもまだ、ケーキやパンは時々作ってはいました。でも今のレンジになってからは一度もオーブン機能を使って
いません。料理家の村上祥子さんが、オーブンレンジでオーブン機能を使うとレンジ機能が落ちる、と本に書いていたのを読んだからではあるけれど、それ以上に
作るのが面倒になったし、家族が減って食べる人が少なくなったからという理由も。
そして例えばパンであれば、生地をこねるのが大変になってきたという身体的な理由もあります。お店の数も、味のクオリティも昔とは比べ物にならなくて
手軽においしいものが手に入るし。
でもケーキなりパンなりを焼いているときの香りは手作りでなくては味わえないもの。なので、こねなくてもいいパンのレシピだけは残しました。その生地で
ピザが焼けるから。それならオーブントースターで充分だし、フライパンでも焼けそうだから。
今やネットでレシピもたくさん見放題だけれど、私はスマホなどで画面を見ながら作る、というのは苦手。出来ればパソコンからプリントアウトして使いたい。
やっぱり紙媒体のほうが見やすいんですよ。ノートパソコンなのだから、台所に持ち込めるのにね。
昨日歩いて銀行や郵便局まで出かけましたが、片道10分弱くらいの距離なのに、歩くと左膝にちょっとずつ痛みを感じました。もうすぐ骨折3か月。そろそろ
骨もくっついていそうな時間が経ったけれど、痛みなどが完全になくなるのはまだまだ先のようです。今日もまた用事のため歩いてきます。これもリハビリ。