平日の今日、更新しているわけは、午後に小学校の下校時の見守り当番があるから。
半日だけ休む手もないわけではないけれど、どうせ仕事はほとんどないし、ならば午前中に体のメンテナンスを、と思ってのこと。
整形外科のリハビリと内科医でコレステロールの薬をもらってくる予定にしていますが、コロナや胃腸風邪など、「お土産」を持ち帰らないように気をつけて。
一昨日の成人の日、4か月ぶりくらいで義母に会ってきました。
面会制限がなかなか厳しいのと、相方も仕事が多忙な時期なのと私もバイトだったこともあって、なかなか予約が取れなかったのです。
先週の金曜に面会出来ないか問い合わせたところ、一昨日のその時間が空いていたので急遽決定。
このところ義母に会うのは病院の付き添いの時くらい。そのときは毎回ほとんど寝ていて、反応が乏しくて。
家にいるときには耳を覆いたくなるほどのおしゃべり(もちろん独り言)だったのに、声を発するのは採血の注射器の針が刺されて痛みを感じるときくらい。
こちらからの問いかけなどにも、ほとんど反応なしだったこともあって、10分の面会時間が長く感じられるのではないかと思っていました。
で、一昨日。
車いすに乗せられて連れてこられた義母は、目をぱっちりと開けていました。
そして相方の顔を見ると、半泣きのような表情に。さすが60年以上一緒に暮らしている息子は違う。
そして鬼嫁の私のほうはほとんど見ない(笑)。
連れてきてくれた施設長に「ありがとう」と言ったのには正直驚きましたが、声を発したのはそれきり。どうやら会話能力はほとんどなく、感情を表す単語がたまに出るくらいな様子。
それでも相方に会えてうれしかったとみえて、両手を何度かたたいて拍手していました。
そのあと、相方と私が何か話しかけても、それに対する反応は特になく。こちらも話題に事欠いて、義母に話しかけるより夫婦で話している時間のほうが長かったんじゃないかな。
10分より少し経った頃、再び施設長さんがやってきたので施設での様子を聞いてみましたが、ここ最近は体調がよいとのこと。
それを聞いて少しほっとしましたが、胃ろうを決断して生きながらえる選択をしたのは、義母にとって幸せだったのだろうかと、ふと思いました。
私は食べられなくなったら生きている意味のほとんどがなくなってしまうので、もしそんな状態になったら胃ろうはやめてね、と言っておかなくてはね。
オミクロン株の感染が拡がっているので、おそらく面会はより厳しくなるはず。今度義母に会えるのは、胃ろうのペグ交換の4月になるんじゃないでしょうか。
生きた状態の義母に会えるのはあと何回なんだろう。
今更こんなこと言ってもなんだけど、もうちょっと優しい嫁でいてあげればよかったな。