一昨日の日記で書きました、
小谷村中土地区の特集、視聴していただけましたでしょうか?
荒地から、20年ぶりに棚田を復活させる中土住民の一年を追った内容でしたが、
60から70歳代のパワーは、我々若者以上のエネルギーでしたね。
また都会から田植えに来た人数、150人。すごい。中には力士の姿も。
過疎化の進む地域に、田んぼのオーナーとして一緒に米を育てる。
土の無い都会ならではの企画。自分たちで作 . . . 本文を読む
もろみや酒母の分析で重要な酸度の分析です。
1.濾したもろみ10mlに混合指示薬を2~3滴加える。(写真左のビーカー)
2.攪拌しながらN/10水酸化ナトリウム溶液を加えていく。
3.混合指示薬の色が淡緑色にかわった点でやめる。(写真右のビーカー)
4.この中和するのに必要なN/10水酸化ナトリウム溶液の量を酸度とします。
通常の市販されている日本酒の酸度は1.0~2.0くらいになってい . . . 本文を読む
例年ですと集めた雪の山になってしまう物干し場ですが、今年は土も見えてきました。
毎日が春のような日差しで洗濯物も良く乾いて仕事は楽なのですが、さすがにこんなに少ないと気持ち悪いというかどうなってしまうのか些か不安になってしまいます。
文と写真:釜屋山蔵 . . . 本文を読む
今夜19時から長野朝日放送(県外の方は視聴できません)で、
当蔵山田杜氏の生まれ育った、小谷村中谷地区の特集が放映されます。
http://www.abn-tv.co.jp/program/1oshi/?id=246
当初は2月放映と聞いておりましたが、今朝の新聞テレビ欄を見てビックリ。
えっ今夜の放送?
なので告知が遅くなり申し訳ございません。
昨年の11月に、当蔵にも取材に見えましたので . . . 本文を読む
午後一番の仕事は明朝に蒸かす甑の準備です。
百瀬さんが擬似米を一番下に敷き詰めます。
擬似米は米粒大のプラスティックの粒(多分ポリプロピレン?)でできています。
擬似米を使用することにより甑肌(こしきはだ)といわれる蒸米がベチャベチャのご飯のようになるのを防ぐことができます。
今年からはほとんどの蒸かしの際に擬似米を使用することと、蒸かしの時間、蒸気量を加減することによってほとんど甑肌にはな . . . 本文を読む
酛(もと=酒母)を添仕込み(三段仕込みの1回目)用の小さいタンクに投入することを「酛おろし」とよんでおります。
写真はその酛おろし前の酒母の状貌です。7号酵母特有のナマコを三日月状にして敷き詰めたような状態の泡面になっており、とても心地よい香りがしています。
この酒母は特に醗酵が旺盛で、泡は今年一番の高さで泡笠から溢れる寸前でした。とても力強いお酒がで . . . 本文を読む
精米を委託していた新潟県の精米所から紫米が届きました。
紫米はその米の色のため、後回しの精米になるのでこの時期の入荷となるそうです。当蔵での仕込みも他の酒への着色の影響を考えて一番最後の仕込みにしています。
仕込みについてはこの紫米はもち米なので蒸米を冷やすのには放冷機は使えず全部晒して自然放冷になるので社員も総出の仕込みとなります。
毎年、紫米の仕込みで甑上げ(仕込みの終了のこと)になるので皆 . . . 本文を読む
終業の時間になりました、が事務の中村さんは今日の売上の集計や在庫の確認作業がまだ残っておりしばしの残業です。
寒い蔵でも事務所の中でもいつも薄着なのは、さすが生まれも育ちも大町。
寒さに弱い私はいつも感心しています。
文と写真:釜屋山蔵 . . . 本文を読む
大町の「いーずら特産館」さんhttp://www.alps.or.jp/iizura/index.htmlより、ご予約がありました30名様の蔵見学の様子です。
大まかな酒造りの説明をした後、
サービス精神旺盛な杜氏は、
麹室の中にも全員入っていただき、麹の役目と造り方を説明をしていました。
なかなか覗ける場所ではないので、皆さん感動されてましたね。
さらに、タンクのハシゴを上って,
もろみの . . . 本文を読む
ファミリーゲレンデでの練習2回にして手応えを得た?
というわけではありませんが、いつまでも借り物なのはいけないと思い衝動的に買ってしまいました。
こうなると板も違うものが欲しくなるのは人情ですが、今回は買わずにすみました。いつものことですが今回の購入について家人は知る由もなく、未来永劫気付かないことでしょう。
あとはもっとたくさんの積雪と休みを待つだけ。
文と写真:釜屋山蔵 . . . 本文を読む