炎上しているらしい『お腹に入れば』問題から

『メシマズ嫁』

というワードがネットで見られたものの
見ずにいたら

今日、TVでそのマンガが話題に挙がっているのを
訪問先のお宅でチラッと見ました。

『妻の飯がマズくて離婚したい』

という題。


どうも奥さんの発言

「お腹に入れば何でも同じ」

というのが炎上しているようで。


我が家は
夫の座右の銘が

『腹に入ればみな同じ』
（2019年のブログより）

わたし的には楽ですが

例えば、料理上手な奥さまや
料理を凝りたい奥さまにとっては

爆発しそう・・・。


ということで、
価値観の相違が招く悲劇なのかと
推測しています。


夫の座右の銘がそうなった経緯は
過去、夫と同じ仕事をしていたので
なんとなくわかるのです。

某職業の訓練時代は
出される食事に対して
好き嫌いなんて言えない。

とにかく食べられることが
幸せだった。

嫌いなものも
残すなんてできない状況。

義母も
　「好き嫌いが無くなったのはそこのおかげ」
と言っていました。

結婚前から
その座右の銘を言われるのも
どうかと思いますが

料理など
ほぼしたことがなかった身としては
安心した言葉でした。


実は、作った料理に対して
「これ、おいしい」
という言葉を
聞いたことはほぼありません。

ただそれは、
わたしの作ったものだけでなく全般に
聞いたことがありません。

でも、悲しくないし
おいしい！の言葉はなくても
食べっぷりでわかる。


性格上の問題だし
そこにわたし自身がまったく
悲しみを感じていないから
いいんだろうな～

なんて、チラッとついていたTVから
思ったのでした。


TVがついていたそのお宅で
帰りにお土産をいただきました。




アジの干物がいっぱい

焼くだけでもおいしいですが
何か面白いレシピはないかと

愛用のクックパッドを検索すると
『アジのから揚げ』
なるものが載っていました。



骨までカリカリの
おつまみ風。


「腹に入ればみな同じ」

の夫が

「お茶漬けにしてみたら？」

と珍しくアドバイスしてくれたので
庭から三つ葉を採ってきて



こんな姿に。

なかなかおいしかったです。


「おいしい？」

と聞けばおそらく

「うん」

と答えるかと思いますが
わたしはこういうところで
尋ねてこなかったし

それでも表情で満足している
自分がいることがわかったので
念押しはしませんでした。


そう考えると
いろいろな意味での
「価値観」であって

夫婦で言えば

十組十色

というところでしょうか。


クックパッドのおかげで
料理が楽しいので

楽しさが料理に乗ると
独りよがりではありますが
思っているので
このままでいこうと思った
今回の「腹に入れば」問題でした。


..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*..｡:*


料理を楽しむ～で
今まで一番夫をドキッとさせたのは

おそらくこちらかと思われます。



鶏のから揚げ風
『チョコかりんとう』

10年頃前に
主食のご飯とともに出してみました。

夫の？？？の顔が
子どもたちにもウケました。


冗談が通じる家庭が作れて
よかったです。。。



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