9月8日から東京新宿「OZON」でTEIBAN展Shigarakiが開催されます。
TEIBAN展は信楽の窯元たち16社がそれぞれの「思い」を伝えにいく展示会です。
思いを伝える・・・・
はじめは全然理解できませんでした。
マイブランドを立ち上げる・・・
やっぱりよく分かりません。
私達、窯元はひたすら「作る」ことだけに徹してきました。
作ることしかしてこなかったのです。
私は陶器即売会で各地に行き、直接お客様と接して陶器を売る。ということをしてきましたが、そこに、「思い」はあったのでしょうか。
作る気持ち、売りたい気持ちを優先してきたと思います。
ところ変われば私もどこかのお客であり、ユーザーであります。
自分はどんな気持ちで買うのか、どんな気持ちで使うのか・・・・
少し答えが見えてきました
TEIBAN展にむけて、川野プロデューサーは何回も何回も足を運んで思いを伝えるためブラッシュアップミーティングをして下さいました。
このミーティングで何回も「気づき」をもらいました。
思いや気づきがあっても、展示会です。
思いを形にしなければいけません。
今日、川野さんが直接面談して下さり、自分に足りないものがやっと見えてきました。
・・・時間がありません
展示会までの時間をどう使うかが、勝負です
私には、「Salon du グータン」というまだ発展途上ですが、つくりあげてきたものがあります。
「グータン」はお料理教室です。
信楽焼の土鍋を使ってお料理をして、信楽焼のうつわで皆で作った料理をいただく会。なんです。
ここでも、いろんな思いを伝えているつもりですが、まだまだ・・・です
ただ、私はこの「グータン」の空間で、みんなが楽しめたらって思います。
ここの空間の主役はうつわでもなく、お料理でもなく、お鍋でもない。
「人」だと思います。
「グータン」についてはまたの機会にたっぷりご説明しますね
TEIBAN展はこの「グータン」の空間を東京に持って行きたいんです
皆、とっても楽しそう
何より、私が一番楽しい
少し、見えてきました・・・だいぶ見えてきました
やるべき事が山ほどあります
事務所で少しイメージ作り
うん、見えてきた・・・
けど、ここから自分の「グータン」の表現がはじまります。
頑張ろう・・・っ遅
気づいたときからスタートです
本日のくらしのうつわ
きゅうりの小えびの酢の物
がんばってください。
キッスワンさん、楽しまないと、見えてきませんよね
難しく考えずに、やりたいこと、やってみます