くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

春のお茶会

2012年05月07日 22時30分02秒 | 日記
しがらき作家市に追われていたGW。

唯一のお休みで前半の4月29日に、信楽の淨観寺で行われた「茶筅供養」へ行ってきました。

茶道の大切なお道具である茶筅。

古くなった茶筅を供養する行事です。

お寺の本堂では、お経が唱えられ、大勢の茶人、先生方が集ってらっしゃいました。

お経が終わると、外で護摩焚きです。





本堂からたくさんの人が出てこられ、茶道ならではの和装姿の華やかな光景が見られました。

お稽古から外に出たことがなく、私は初めてのお茶会の光景。

艶やかで華やかで、とっても素敵でした

供養が終わると、お茶会です。

お茶席弁当、濃茶、薄茶をいただきました。

こんな大勢でお茶をいただくのも初めてです。

普段、表千家のお作法ですが、裏千家でのお作法でいただきました。


この日はすごく暑くて、着物が苦しかったですが、春の空気と新緑の映える着物を着ました。

やはり母のものですが、着物は何年たっても着れますね。



春のお茶会、華やかで楽しいひとときでした。

日常の忙しい時間を少し忘れて、ゆっくりお茶をいただくのは、心があらわれますね





本日のくらしのうつわ

肉団子とキャベツ煮込み




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