やさしさを

生きていく道をみながら

ドッチボールの思い出

2011-11-08 23:24:16 | 日記
確かあの時小学校の6年生だったと思います。
戦争中だったので、 〔男女7歳にして席を同じゅうせず〕に習って4年生から男子の組・女子の組に編成されました。忠・孝・仁・義・が男子。礼・智・信・勇が女子の組と時代を反映した組の名前が付いていました。因みに私は勇組でした。
授業の間の休み時間は10分か15分位だったと思いますが、昼は40分位は遊ぶ事が出来たと思います。其の時間によく、ドッジボールで過ごしました。其の頃は、〔川中島〕と言っていました。時代とは言え面白いでしょう。私の組には学年中3美少女の中の1人Sちゃんが居て勉強も運動も何でも良く出来ました。もう1人、体格の良いNちゃんは、お嬢さまですがやはり何でも良く出来ました。私?花の6年生、体重では誰にも負けない娘でした。御想像にお任せ...他の女子も結構粒が揃っていたのでしょう.或る日の昼休みに男子の先生からお声が懸かって、男の子と試合をする事に為りました。勿論私達が弱いと思っていました。が兎に角、SちゃんとNちゃんの切れと感の良い動きを中心に皆で頑張って、勝ってしまいました。勿論私も体重で頑張りましたよ。嬉しかったです。
お声をかけて下さった先生は、「は、は、は、…」と笑っただけで何もおっしゃいませんでした。今思い出しても、爽やかな秋の空の様な気持ちの思い出です。
 あの頃は良かったナァー です。