さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

11月3日 うれしかったこと

2005年11月04日 15時43分20秒 | Web log
実は、私事で恐縮ですが昨日は3○回目の誕生日でした。だんなはまたまた出張中。子供はまだ理解できないし・・・だめもとで「今日ママの HAPPY BIRTHDAYなんだぁ」と言ってみましたが、無視されました。

で、ちょっと寂しいなぁと思っていたところ、友達からBirthdayメールが届いて、有頂天に・・・(自分は友達の誕生日なんてすっかり忘れちゃう薄情者なんです。まじで。なので、期待するのもおこがましいっていうか・・覚えていてくれる奇特な方々・・・ありがとうです。)

いや、いやありがたいです。この場を借りまして・・本当にありがとう。

でもでも、なんだか寂しい。異国にいるからでしょうか。まだ「友達だ!」と言える人もみつからないし・・・友達って無理してつくるもんでもないし、見つけようと思ってみつかるもんでもないし・・友達や家族のいる日本が無性に恋しくなってしまいました。

でも、教会に通う年上の知り合い(わたしによく声をかけてくれるお姉さんたち)が2人、おめでとうの電話をくれました。日曜日に教会で配布される週報にわたしの誕生日が載ったのですが、教会に来るのは200人近い(もしかしたらそれ以上??)し、隅っこにちょこっと載っただけなので、これは、これは意外でした。

こうして、200分の1の存在でしかない自分の存在を気にかけてくれている人がいるってのは、すごくうれしい。で、1人は午後にビーチに連れ出してくれていっしょに散歩してアイスクリームを奢ってくれました。

意外な、こころ温まるひと時でした・・・

で、夜は自分で作ったケーキを食べました。(子供には拒否されました。とほほ)

こんな心温まる午後を満喫し、子供を迎えに保育園へ行くと、子供の出欠表の挟まったファイルに封筒が。良く見るとBastianという男の子のご両親からのお手紙。何かな?と思ってみてみると、どうやら息子がBastianのお気に入りらしい。で、Bastianが息子をお家に招待したいとのこと。加えて、Bastianは早めに家に帰るので、もしよければ、わたしのお迎えの時間まで、Bastian宅でJonathanを一緒に遊ばせ、預かってもいいとのこと。

「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

びっくりしました。HONGという中国人の男の子とはとてもうまく行っていることは知っていましたが、他にお友達と呼べる子がいないと思っていたので、息子を大の友達と思ってくれている子がいるということ自体とてもうれしかったし、ご両親が親切にもわたしたちにこのような形でアプローチしてくれるという行為がとてもうれしかったです。

甘やかされて育った(っていうか、わたしがそう育ててしまっている)息子のことを『わがままで、恥しがり屋で、引っ込み思案(っていうか、内弁慶)』かと思って心配しておりましたが、息子を「大好き」と言ってくれる人がいるってのは感動でした。まるで自分のことのようにうれしかったです。

アイスクリームといい、Bastianのご両親からのお手紙といい、なんだかとてもとても大きな BIRTHDAY PRESENT をもらったような気がしました。
(大げさかぁ??)

よぉし、また頑張ろうっと。

署名

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