蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

路地裏の春

2018年01月18日 | 散歩道から
 先週、晴天が続くので、今年の冬こそは寒さに負けまいと家を出る。
 どなたかのように、木の芽を大きく撮ってみたいと、となりの公園へ。

 木の芽が出ていることは分かるが、柵があり、これ以上近寄れない。

 真ん中あたりの屑の塊みたいなものーー鳥の巣かしら。
 ただ、吹き寄せられただけなのか。

 白いのも木の芽? 青空に点々と輝くのはきれいだが、これ以上近寄れない。私もスマホも。


 公園はやめて、路地裏の春をたずねた。北向きの車庫にも花の鉢がいっぱい。

 一輪だけ、椿か山茶花か。

 小さな土地に、夏ミカン?まで。よく実っている。

 玄関脇には、なんの実か。傷ついているのが、かわいそう。

 万両かな、これはお見事。

 ここも、日陰の土地にへばりついて、初冬の頃より満開。

 帰り道。自転車が1台通れるだけの幅。よちよち歩きの私には、とても都合がいい。


 わが西洋長屋の近くには、ツワブキの穂が。

 そして1mもない植栽場所には沈丁花の花芽と、

 紫陽花の芽が。


 青い鳥は、すぐ近くにいた!


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