蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

塩なめ地蔵 2

2020年12月30日 | 散歩道から

すっかり冬景色になった。

冬至も過ぎたというのに、侘しい陽のひかり。

風がなければ、なんとか外へ。ここで頑張らないと。

晴れた日に、おや、こんなお洒落な建物があったかしらん。

よく考えてみれば改築なった小学校。以前の投票所はここだった。改築が始まってからはしようがないが、立派に建て替わっても、遠くの中学校へ。投票のたびにタクシーを使う。

選管さんよ、タクシー代は、、、?

やれやれ、年末だというのに、新年を迎えるからか、みみっちい話を。

さる界隈では、投票率が低いほど与党には有利だとか。それで??

この校舎の周りは植木で埋めつくされている。夏には馬酔木がいっぱい。

おまけに、こうした立札がついている。アベリアばっかり(# ゚Д゚)

思い直して、塩なめ地蔵へ参拝。行徳から江戸へ塩を運ぶ人たちが船番所を通り過ぎて、ほっとして、お参りしたという。もっと小名木川沿いにあったが、今はこの寺の一角に。

悪いところをさすると治るという話もある。来るときは、いつも気まぐれで塩を持って来ていない。とりあえず、足腰が一日でももちますようにと。

人びとの願いのために、すり減ってしまったお地蔵さまは、なんとなく尊い。

両側に活けてあった、たぶん菊の花、白!

ここにも、六地蔵が。この前は神社だった。六つ目地蔵でエプロンだけだった。

こちらはお寺、お帽子を被っている。

この季節、なんとか色香を保っている石蕗の花、しおれかかっているけれど。

 

補足:1年休んでいるうちに、g00ブログのあり方が変わり、戸惑っている。

昔はしんみり少人数の方たちと、という感じだったが、団塊の世代の若く、頼もしい方たちも多くなったようだ。どこまで付いていけるだろうか。

では、よいお歳をお迎えください。