蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

つゆ空にふさわしくモノで

2019年06月30日 | 散歩道から
 白黒写真も面白いが、ただのスマホ撮りには、味のあるものはない。
 でも、古い建物なら合うかもしれない。

 皇居の同心番所。材木は新しいが、造りが古い。

 これも同じ所。上二つは私設特派員が乾通りに行ったときのもの。


 小名木川地蔵尊。この辺りには、昔ながらのお稲荷さんなどが、ビルや建物の片隅などによく見られる。


 そして、昔懐かしい景色。コインランドリー、公衆電話もある。


 ペンキの剥げた倉庫か車庫か。ほんとは何色? 当たった人には商品券を! って冗談。


 昭和を感じる佇まい。



さびれた家。なぜかはっとして忘れられない……カラーだと生々しいが。








 そこに住んだ、そこで生きた人の息吹きをよけい感じてしまう。人古びれば家も古びる。ガタのきている私の体も、こんなものと自分では思うのだが、家族も医者も、まだ使えるという素振り。


 花はたいてい白くなる。キバナコスモスかな。

 さすがアジサイ、モノでも濃淡が出る。集真藍とも書く。