蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

塩害というけれど…

2021年03月30日 | 身辺雑記

 この記事は、2018年11月に書いたものである。

 ここへ来て、というより、長い一生で聞いたこともない、見たこともないことがあった。

 これを塩害というなら、海辺に近いところは、いつもこうなるのか?

 自然現象というより、最近、恣意的なものを感ずるので、昨日のブログに続き、

 再度アップしておきたい。

 昨日の記事については、航路とは関係ないのではないかというご指摘もあったが。 

 

この秋は、近くの公園に紅葉狩りにも行きたくない。


 いやなことが起きているからだ。
 昨年のメタセコイアは、こんな感じだった。
 

 部屋からは、3本重なって、こんなふうに見えた。こんもり。
 

 それが今年は、だいぶ前にすがれてしまって……。


 公孫樹の樹も、耀いていた。

 光を浴びて、きらきらと。

 細いほうの公孫樹だって。


 それが今年は、ぼろぼろ。

 細いほうは、枯れてしまったよう。

 3本目の公孫樹の樹も。


 台風による塩害だとテレビで言っていたとか。もっと強い台風のときもあったのに。
 確かに、いつも行く病院は、ずっと海に近く、周りの樹々も、茶色にすがれていた。
 若いモンは放射能のせいだと言う。
 かんがみるに(古いね)、落葉樹がダメで、常緑樹は影響を受けてないようだ。
 ここへ来て20年近く。こんなことは初めて。
 哀しくてしようがない。そして、こんな異常気象が怖い。まだ木が倒れるほうがまし。

 口直しに、10年以上前の若く、美しかったときのを。