書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

黄庭堅・伏波神祠詩巻(1101)

2006-09-27 08:19:22 | Weblog

唐の詩人、劉禹錫の詩を書いたものである。
末尾に黄庭堅の自跋がある。
その中で「背中にできものが出来て思うように書くことが出来なかった」
あるが、暗に自負した謙遜であろうとされている。
それ程に円熟の境地にある書なのだ。


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