優緋のブログ

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「チルソクの夏」を見て その2

2005-12-15 10:14:10 | おもいつくまま
主人公の二人(韓国人の男子高校生と日本人の女子高校生)が手紙のやり取りをしている場面を思い出しながら、ふと思い当たることがありました。

もともと文章を書くのが苦手で、子供の連絡帳を書くのに四苦八苦している私が、なぜいくら好きだからと言って、「冬ソナ」のサイドストーリーなど書いたり、このごろは短歌など詠むようになったのか…。我ながらに不思議に思っておりました。

ああ、そうか、その原点は”あの文通”にあったのかもしれない…。

私も昔、交際相手と”文通”をしていたのです。
相手は同じ東京に住んではいましたが、電車やバスを乗り継いで一時間半ぐらいかかりましたし、仕事が忙しく帰宅はいつも10時半過ぎ。
留守電もない時代、我が家は10時には寝る家庭でしたから、電話することもままならず、せっせと手紙を書いたのでした。

今朝、運転をしながらそんなことを考えていたら、昨夜見た映画と、その頃の切ない思いが交錯して思わずうるっとしてしまいました。
〈そういえば、そんな頃もあったっけ…〉

去年の今頃は「冬ソナ」のサントラを聞きながら運転してうるっとしていたよなぁ。最近冬になると涙腺がどうも緩みがちのようです…。


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