居酒屋ヒサト●ほろよい句（歌）会にて（ちこく～）

本日のおススメから
・荒川静香選手の労をねぎらってひとこと・一句・一首

一度（ひとたび）は　身を引く決意　一からの
　　　　　　　再起復活　お見事、荒川！！

女人持つ　しなやかな強さ　氷上で
　　　　　　　　舞う水色の　妖精のごとく

父のため　支えてくれた　母のため
　　　　　　　清らかに咲く　東洋の花


イナバウアー、なんともいえず美しかった。
あの技は技術点としては加点はされないのだそうですね。
それでもあえてプログラムへ入れてきた。
自分でも自信があったのではないでしょうか。
採点基準がどうあろうと、美しいものは美しいと。
周囲のざわめきに惑わされない、演技への集中力が今回の栄冠をもたらしたのではないでしょうか。

居酒屋ヒサト●ほろよい句（歌）会はこちら
http://blog.livedoor.jp/hisato123daah/archives/50388413.html

通勤電車ー七子さんの「電車」より昔を思い出して

座らずに　立っておれば　良いものを
　　　　　　　　カタコト揺られ　睡魔が襲う

気がつけば　いつもの景色　すでになく
　　　　　　　　　ここはどこかと　回り見回す

寝過ごして　慌てて降りる　新橋駅
　　　　　　　　　遅刻ぎりぎり　トホホの朝

パチンコ「冬のソナタ」

なんとまあ　パチンコなんてと　言いながら
　　　　　　　　　メロディー聴けば　心が騒ぐ

DVD　ビデオ録画も　あるけれど
　　　　　　　CMこっそり　横目で眺め

春の予感・・・雨

この雨で　残った雪も　融けてゆき
　　　　　　　春へまた一歩　近づいてゆく

涙 －ラグビー 東芝府中対早稲田大学を見て

彼の頬　濡らす涙は　くやしさか
　　　　　　それとも喜び　成長祈る

“王者”とは　これほど強い　ものなのか
　　　　　　　　　　耐えに耐えて　遂に敗れる

社会人（おとな）には　威厳を示す　義務がある
　　　　　　　完膚なきまで　叩きのめす



府中に３年住んでいた縁もあり、東芝府中が出る試合を時々見ます。
ラグビーのファンでもないし、ルールも分からないのですが。

昨日は、学生「王者」の早稲田とトップリーグ「王者」の東芝府中の「王者」対決でした。
早稲田は前の試合でトヨタを倒している。
18年前には、東芝も早稲田に負けたことがある。
しかも、今年の早稲田は”最強”との事。
どうなるのかなぁ、「ひょっとして」と思いながら見ていました。

前半は12対０で、東芝もいつもの社会人相手とは勝手が違うのか、ちょっとやりにくそうな感じ。
早稲田も踏ん張って、東芝の攻撃によく耐えていました。
しかし、後半はさすが社会人の貫禄。圧倒的でした。

特に、後半の３０分ぐらいになると、もう東芝の怒涛のような攻撃を止めることが出来ない。
早稲田の選手の中には顔を紅潮させて「なんとか一矢報いたい」と感情を溢れんばかりにさせている人も。

終わった後は、涙、涙、涙。
早稲田の選手は皆泣いていました。
東芝府中の選手は、相手の健闘を称え、握手をし、肩や背中をたたいてやる。

「強くなれよ。もっと。
お前達が強くならないと、日本は強くなれないんだ。
俺達は先を行く。頑張ってついて来い。
俺達を乗り越えて見せろ。」と言わんばかりに。