今日は アジサイ科の、園芸品種のウツギ属(Deutzia)の花2つと、バイカウツギ属を。
ウツギ・マギシェン
学名を Deutzia Magicien といいます。カタカナ表記すると〔ドイツィア・マギシェン〕ですが・・・
Magicien は英語読みすれば マジシャン!なのです(´∀`)
ウツギ属は雄しべの花糸がきしめんのように扁平になっていて▼
その肩に当たる部分が
(1) 角が上に飛び出していると ・・・ヒメウツギ
(2) 水平でコーナーが直角ならば ・・・ ウツギ
(3) なで肩ならば ・・・ マルバウツギ
という見分け方があります。
マギシェンの雄しべの花糸は 肩がバンザイしているようで (1) ヒメウツギに似ていることが分かります。
なお、今、安城デンパークに同じような花が咲いています。
樹名板には
ウツギ ‘ストロベリーフィールズ’
Deutzia 'Strawberry Fields'
とありますが、
Deutzia × hybrida 'Strawberry Fields'
のことで、ウツギ ’マギシェン’ と同一の品種と思います。
サラサウツギ
ウツギの八重咲の品種とされています。 一番外側の花びらが赤く、更紗模様と言われたことが由来だそうです。
花の形が特徴的で、鐘形花(しょうけいか)という、花びらがほぼ全長にわたって癒合して、釣り鐘状の形をしています。(通販サイトITANSE「更紗ウツギ (サラサウツギ)」)
学名は Deutzia crenata f. plena
種小名の crenata は crenatus(円鋸歯状の)より。
f. は品種で 品種名の plena は 「八重の」という意味らしい。
バイカウツギ
バイカウツギの学名は Philadelphus satsumi で、
属名の Philadelphus は「ギリシャ語で人類愛を表しています。 愛される・愛しているという意味の「philos」と、兄弟という意味の「sdelphos」から成る言葉です。」
種小名の satsumi (サツミ)は、「薩摩(鹿児島県)産の」の意味ですが、鹿児島県では分布が確認されていません。(みんなの趣味の園芸「バイカウツギ」)
バイカ(梅花)と名が付いています。でも、ウメの花弁は5枚ですが、バイカウツギの花弁は4枚が基本です。
でもでも、花弁が5枚、6枚のバイカウツギも確かにあります(´v_v`)
花弁の数に合わせてめしべの柱頭の数も変わるようです。
花弁が4枚だと柱頭の裂数も 4
花弁が5枚だと柱頭の裂数も 5
花弁が6枚だと柱頭の裂数も 6
.
ウツギ・マギシェン
学名を Deutzia Magicien といいます。カタカナ表記すると〔ドイツィア・マギシェン〕ですが・・・
Magicien は英語読みすれば マジシャン!なのです(´∀`)
ウツギ属は雄しべの花糸がきしめんのように扁平になっていて▼
その肩に当たる部分が
(1) 角が上に飛び出していると ・・・ヒメウツギ
(2) 水平でコーナーが直角ならば ・・・ ウツギ
(3) なで肩ならば ・・・ マルバウツギ
という見分け方があります。
マギシェンの雄しべの花糸は 肩がバンザイしているようで (1) ヒメウツギに似ていることが分かります。
なお、今、安城デンパークに同じような花が咲いています。
樹名板には
ウツギ ‘ストロベリーフィールズ’
Deutzia 'Strawberry Fields'
とありますが、
Deutzia × hybrida 'Strawberry Fields'
のことで、ウツギ ’マギシェン’ と同一の品種と思います。
サラサウツギ
ウツギの八重咲の品種とされています。 一番外側の花びらが赤く、更紗模様と言われたことが由来だそうです。
花の形が特徴的で、鐘形花(しょうけいか)という、花びらがほぼ全長にわたって癒合して、釣り鐘状の形をしています。(通販サイトITANSE「更紗ウツギ (サラサウツギ)」)
学名は Deutzia crenata f. plena
種小名の crenata は crenatus(円鋸歯状の)より。
f. は品種で 品種名の plena は 「八重の」という意味らしい。
バイカウツギ
バイカウツギの学名は Philadelphus satsumi で、
属名の Philadelphus は「ギリシャ語で人類愛を表しています。 愛される・愛しているという意味の「philos」と、兄弟という意味の「sdelphos」から成る言葉です。」
種小名の satsumi (サツミ)は、「薩摩(鹿児島県)産の」の意味ですが、鹿児島県では分布が確認されていません。(みんなの趣味の園芸「バイカウツギ」)
バイカ(梅花)と名が付いています。でも、ウメの花弁は5枚ですが、バイカウツギの花弁は4枚が基本です。
でもでも、花弁が5枚、6枚のバイカウツギも確かにあります(´v_v`)
花弁の数に合わせてめしべの柱頭の数も変わるようです。
花弁が4枚だと柱頭の裂数も 4
花弁が5枚だと柱頭の裂数も 5
花弁が6枚だと柱頭の裂数も 6
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5月12日のNHK Eテレ"趣味の園芸"でバラを取り上げていました。源氏物語にもバラの記述があります、と説明されました。
バラはかなり前から日本で見られたんですね。
私はどちらかと言うとシベのあるウツギが好きです(*´ω`*)
でも、花弁の綺麗なバラを見るとやっぱりバラはいいな、とも思います。
バラはそんな昔からあったんですか、知りませんでした(^-^)