家の近くのお寺の境内で。
イロハモミジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/68/a4d60dacda6167de74332bb67c24583b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f2/57798e181229cca8a8ea4a88b2a425c7.jpg)
カエデ科の果実は翼果といって、種子の横にプロペラのような翼が出ています。
お寺ですので特に樹名板はありませんが、この翼果がたくさん付いていたのでその翼果を見て「これはイロハモミジにちがいない」と思いました。以下の理由によります。
イロハモミジの翼果の特徴 (1)
「カエデの仲間は、同じような翼果を持った種子を作りますが、このイロハカエデは翼果の長さが1.5cm程で、ほぼ水平に開くのが特徴です。似ている種類のヤマモミジやオオモミジでは、翼果は斜めに開きます。」(植物図鑑・種の旅「イロハカエデ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/84/466dda8a99916ad67e2966b24205b2d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f8/f6faa57c51c1454db8146784b7d9c2c6.jpg)
もうひとつ根拠があります。
イロハモミジの翼果の特徴 (2)
「枝に対して下向きに種子が付いているものがオオモミジ、上向きについているものがイロハモミジとなっています。」(京都・無鄰菴「イロハモミジとオオモミジの種子」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/23/c8c747ae53c516965b415f1aebbf6169.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/47/e01b52dbdb8938d6ed75a850dc34a6ae.jpg)
ほかにも翼果が水平でイロハモミジと思われる樹が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f2/5a5f02660a38b1153a627bc2ac48ea20.jpg)
さらに同様の木が。
ノムラモミジ ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/32/5d187538ce4eeb8e91598aefc376bfb5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/3f/bd62fde73ff431c776144726ee497ace.jpg)
若葉が赤いので、撮ったのですが、名前が分かりません。
私の少ない知識では、若葉が紅いのはノムラモミジなので、暫定的にノムラモミジとしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7b/936eff90b36eb1d84bd48cd8cc52bd80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/55/514a375f5310586c7c93c9a280048f68.jpg)
「ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸時代から庭木として使われる。」(庭木図鑑 植木ペディア「ノムラモミジ」)
「ノムラという名前は人名ではなく、濃紫=葉の色からきている。また、かつてこの木は「武蔵野」と呼ばれていた。」(同上)
ノムラは「「野村」ではなく「濃紫」を語源とする」(同上)
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イロハモミジ
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カエデ科の果実は翼果といって、種子の横にプロペラのような翼が出ています。
お寺ですので特に樹名板はありませんが、この翼果がたくさん付いていたのでその翼果を見て「これはイロハモミジにちがいない」と思いました。以下の理由によります。
イロハモミジの翼果の特徴 (1)
「カエデの仲間は、同じような翼果を持った種子を作りますが、このイロハカエデは翼果の長さが1.5cm程で、ほぼ水平に開くのが特徴です。似ている種類のヤマモミジやオオモミジでは、翼果は斜めに開きます。」(植物図鑑・種の旅「イロハカエデ」)
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もうひとつ根拠があります。
イロハモミジの翼果の特徴 (2)
「枝に対して下向きに種子が付いているものがオオモミジ、上向きについているものがイロハモミジとなっています。」(京都・無鄰菴「イロハモミジとオオモミジの種子」)
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ほかにも翼果が水平でイロハモミジと思われる樹が。
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さらに同様の木が。
ノムラモミジ ?
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若葉が赤いので、撮ったのですが、名前が分かりません。
私の少ない知識では、若葉が紅いのはノムラモミジなので、暫定的にノムラモミジとしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7b/936eff90b36eb1d84bd48cd8cc52bd80.jpg)
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「ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸時代から庭木として使われる。」(庭木図鑑 植木ペディア「ノムラモミジ」)
「ノムラという名前は人名ではなく、濃紫=葉の色からきている。また、かつてこの木は「武蔵野」と呼ばれていた。」(同上)
ノムラは「「野村」ではなく「濃紫」を語源とする」(同上)
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