アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

フランボヤン - ベナン共和国

2019-01-17 09:58:15 | ベナン・トーゴ
ベナン・トーゴ シリーズの3回目は やっと みんなの花図鑑ジャンル っぽく、熱帯を代表する木、フランボヤンです。


これは アボメイの歴史博物館近くで撮った 見上げるような フランボヤンの大木です。



和名を「鳳凰木」といい、熱帯を代表する木です。
マダガスカル原産の木だそうですが、暑さをしのいでくれるので、熱帯地方の街路樹としてよく植えられています。
私はインドネシアのスラウェシ島で、この木に出会い、大好きになりました。もう25年以上前のことです。
ウジュンパンダン(現マカッサール)の街路樹のフランボヤンもたくさん Nikonのカメラに収めたのですが、フィルム時代だったのでもう再現できません(T_T)
世界三大花木の一つになってます。




フランボヤンは マメ科の木です。
これは 別の日、別のところ(ベナンの政治首都 ポルト・ノボ)で撮ったフランボヤンの木です。


アボメイの歴史博物館とは 「アボメイの土製王宮群」のことで、今でもベナンの人口の25%をしめる フォン族の作ったダオメー王国の歴代王たちが 奴隷売買で築いた資産を投与して作ったといわれてます。

これは どこで撮ったか詳細を忘れてしましましたが、たぶん アボメイ近くの道路で撮ったものです。
 アカバ、1685年-1708年
 アガジャ、1708年-1732年
 テグベソ、1732年-1774年
 クプリンガ、1774年-1789年
などの名前が 読み取れますが、ダオメー王国の歴代の王様の名です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年、初めてコメントします。 (カンサン)
2019-01-17 20:49:40
アブリルさんへ、お久しぶりです。トーゴ、ベナンのブログを3回分を見ました。アフリカは野生動物の王国なので、一度は行ってみたいと思っていますが、まだ行ったことありません。
私は年末年始、パリとリスボンに行ってきました。お時間がある時、私のfc2のブログをご覧ください。
きょう、NHKの日本人のお名前を見ました。大河ドラマの登場人物第一位は徳川家康でした。
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Re: カンサンさん^^ (アブリル)
2019-01-17 21:15:11
カンサンさん、いつもご訪問ありがとうございます。
パリとリスボンですか、いいですね~
とくに 展示絵画が撮影できる美術館があるなんて、驚きでした!
私は仕事でシリアに行く途中、シャルルドゴール空港に夜ばかりで、シャンゼリゼ通りまで行ったことは一度しかありません。いわんやリスボンには Never です(T_T)
3日間、インフルエンザでウンウン唸ってました。明日から 税関係で出かけなければなりません。
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