アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トマト(サン・マルツァーノ) - トーゴ

2019-01-13 09:51:00 | ベナン・トーゴ

不定期 ベナン・トーゴ シリーズの2回目は シリーズ唯一の「トーゴ編」です。

ノー・ビザで一日だけ トーゴに行ってきました。

これは トーゴのカラという町の市場で撮った トマトです(見れば分かる (T_T))
写真を撮ったときに 売り子のおばさんに 名前を聞いたはずなんですが、何年もすると 種名が思い出せません。
それどころか、ほんとにトマトだったのか、記憶があやふやになってきてしまいまして・・・
掲示板に 尋ねてみました。
そしたら 3人の方から 回答がありました。
そのうちの 1つの レス を紹介します。
「トマトだと思いますよ。
西アフリカはトマトが多く生産される場所ですし、トマト煮込みのような物もよく食べます。

細長いトマトはイタリアのサンマルツァーノ種が有名です。
生だと酸味が強く皮も硬いのですが、煮込んだり加熱すると甘く旨味が強くなる品種です。
煮込み用なのでかヘタも外され、大きなカゴなどに入ってまとめて売られているのを見たことがあります。」

手前味噌ながら、トーゴの街の雰囲気をよく伝えてるので、トップに 再登場してもらいました \(^o^)/





これはトーゴの田舎ですが、ベナンの田舎と同じ風景です。
西アフリカの ベナンとトーゴは 国によって民族が違うというわけではありません。その国境は、仏独によって 地図上に恣意的に直線を引いてできたものなので、一つの村の真ん中を国境が走っているところさえあります。
おかげで、検問所も トーゴの実家へ里帰りというベナンのひととか、ベナンの街へ行商にというトーゴの人とかで いっぱいで、検問も比較的 ルーズなのです。

家の屋根は トタンぶきがほとんど。
昔は 茅葺きだったのですが、あるとき トタンぶきが流行し、そのあとはどの家もトタンぶきに変わったそうです。
熱くて大変だろうと思うのは ぼくだけじゃないと思うのですが・・・



カラの街に入りました。
カラとほぼ同じ緯度にあるベナン側の街 ジュグー と比べると、すこし大きくてにぎやかな気がします。
背の高い街路樹が気になります。
真っ赤な花が咲いています。
フランボヤンかな? ・・・



いえ、どうも ネムノキのようです。
向こうを向いてるのは 私の通訳くん です。(フランス語⇒英語)




昼になったので 何か食べようということで、レストランに。
女の子が 小枝を売りに来ました。
聞いてみたら これで歯を磨くんだとか。
「全部買ってあげるから、写真を撮らせて!」
といって撮った一枚が これです。



雑貨屋さん。
包装ラベルが ペットボトルも缶詰めも みんな赤基調なので、ハレーション起こしたみたいです。



荷物は 頭に載せて運ぶ。
おなじみの風景。



ドラム缶だって そう あたまに乗っけて運ぶんです。




夕方近くなってきたので、国境へ向かいます。
途中、運転手が 帰路沿いの実家に寄っていくというので・・・



運転手の実家につきました。
一家総出で 出迎えてくれます。
運転手は いとこの若奥さんと 談笑しています。



運転手の実家から 検問所に向かって出発。
「だんな、一杯 どうですか?!」
実家でもらった 濁り酒を 私にもおごってくれるというのです。


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2 コメント

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アフリカ (attsu1)
2019-01-13 16:07:08
こんにちは^^

ペナン・トーゴ、どこにあるのって早速ググりました。
こんなところに有るんだと、知らない国、たくさんです。
トマト、美味しそうですね。
そして、人々が生き生きと、でも、さすがアフリカ、暑そうですねぇ

ドラム缶を頭に乗せるのには、驚きました(*゚д゚ノノ
Re: attsu1さん^^^ (アブリル)
2019-01-13 19:31:04
attsu1さん、こんな自分ファーストなブログに、いつも足を運んでいただき、ほんとうに感謝です ^^^
アフリカでも 肌の色の濃さは 地域によって
けっこう違いがあります。レソトの人は
炭みたいに真っ黒ですし...
暑さは...うーんと、赤道直下みたいな酷暑ではないです。
勝手連で、時たま、投稿させていただきます m(_ _)m

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