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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サンシュユ - 安城市JJ-n

2019-03-11 01:00:57 | みんなの花図鑑

さらにさらに 場所を変えて、畑の縁に植えてある サンシュユ です。
ちょうど畑で 野良仕事やってみえたので、撮影の許可をいただきます。
「枝、もってってもいいよ」と言ってもらえました \(^o^)/




反り返った花弁の中央に花盤があり、蜜を出しています。
拡大して見ると、この構造、ヤツデの花に似ています。ただし、ヤツデの花は 雄性期~雌性期があります。
サンシュユの小花のようすは ヤツデの 雄性期の花の様子に よく似ている気がします。




オオイヌノフグリの雄しべのように、雌しべのほうに接近していく気配がありません。自家受粉はあくまでしない方針なんでしょうか?




雄しべの先が 赤褐色です。未確認ですけど、葯(花粉を入れる袋)が 赤いのでしょうか




総苞片以外は すべて黄色なので、カメラで撮りにくいです (T_T)



サンシュユ - 安城市WB

2019-03-11 00:31:26 | みんなの花図鑑

サンシュユの花序は 褐色の4枚の総苞片のなかに、小花が20〜30個も入っているといいます。




小花の花弁は 4枚。閉じていたのが開いて、さらに 反り返っていくようです。




小花は 両性花。おしべ は 4本。小花の中心に めしべ。めしべは少し緑がかっています。




めしべは まっすぐに立つものは少なく 曲がっている(曲がりくねっている)ものが多いように見えます。




めしべの付け根に 「花盤」と呼ばれる盛り上がっている部分があります。盛り上がっているのは 蜜です。