アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ブプレウルム(ツキヌキサイコ)- JA産直

2019-03-04 09:12:06 | みんなの花図鑑

近くの JA産直へお米を買いに行ったら、園芸コーナーに こんな面白い切り花を売っていました。
いえ、なに、てっきり トウダイグサ科の (ユーフォルビアみたいな)種類の花かと思ったのですが、名前を知りたくて、買って帰りました。




茎が 丸い葉っぱの中央から(ツキヌキニンドウみたいに)突き抜けています。




写真を撮って 教えて! goo にお尋ねしたら、5分もたたないうちに回答がありました。
> セリ科の「ブプレウルム」(ツキヌキサイコ)かと思います。

ががーん、トウダイグサ科 じゃあなかったんだ(@_@)




ブプレウルム のほうは、覚えきれないので 端から調べてないのですが、ツキヌキサイコは「突き抜き柴胡」で、その「サイコ(柴胡)」というのは ミシマサイコ から来ているらしい。




じゃぁ、ミシマサイコは何かというと、
「セリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。秋、黄色い小花が集まって咲く。根を漢方で柴胡とよび解熱・消炎などに用い、生薬が三島で取引された。」(デジタル大辞泉の解説より)
とあり、茎が葉を突き抜けているミシマサイコ という意味であることが分かりました。