ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

Sonica DACの音

2017-02-08 19:03:51 | オーディオ
本日は仕事はお休みです。
昨日手に入れた oppo Sonica DAC の音を
朝から聴きます。

イメージ 1


筐体をひっくり返したらデカくシールが貼ってありました。

イメージ 2


HA-1と横に並べてみます。
HA-1のほうが数センチ高いかな?

イメージ 3


まずは専用アプリのインストールといことでいつものIpadに入れようとしたらソフト修正中の事でアプリがダウンロードできない!

イメージ 4


仕方がないので通勤に使っているアンドロイドタブにインストールしました。

イメージ 5




セットアップを行い、ペアリングを行うとファームアップのお知らせが表示されたのでファームアップを行いました。
イメージ 6

アップグレード中
イメージ 7

最新ファームにアップグレード出来たぞ!
イメージ 8

HA-1は熱いのでデカい放熱口が開いている。
Sonicaを下にしてHA-1は上にしました。
イメージ 9

裏側
プレーヤーのデジタル同軸アウトをHA-1、Sonicaにつなぎかえて
各アナログアウトをトリノフのアナログインに接続してDACの音を確認します。

条件:
HA-1 半年以上前から電源入りっぱなし
Sonica 5時間くらい前に電源いれた

ソース:
NAS(fidata、及びDELA)に入れた44.1Khzと
96Khzの音源をBDP-95で再生して比較します。

感想:
電源を入れたばかりのSonicaの音を初めて聴いた時はナローレンジで平たい音であまりよくありませんでした。しかしそのような状態でもS/Nが良いせいかものすごい解像度でさんざん聴きなれたソフトでも聴いたことのない色々な音が出ます。
30分くらい聴いているうちにだんだんと音が明瞭になってきて空間が見えてきます。
決して無理な感じでなく音源に入っているものをすべてさらけ出す感じです。温まってくると更に奥行きが広がります。
HA-1も同じ感じですが違うのはHA-1のほうが
”ヤンチャ”な緊張した感じで自己主張が強いです。ハッキリ・カッチリと出します。
それと比較してSonicaは”余裕!”ですか?
音のヌケや余韻等なんかは熟成された感じです。
しかも極小音量でも音がやせません。音が立ちます。




音源に入っている情報を重箱の隅をほじくるようにすべてさらけ出して”さあどうだ!やれるものならやってみろ!”という感じのHA-1に対して
Sonicaは音源情報をすべて出すのは当たり前、そんなことは朝飯前です。超複雑なことをいかにさらっと自然に見せるか!いわゆるベテランの物腰です。


会社に入って数年経過し、仕事も覚え、頑張って音源情報を全部出しましたよ!さあ褒めてください!
という若手(9018S)に対し Sonicaは10年以上在社し、日常業務なんてとっくに終わっちゃって+αの仕事をさらっとやっている感じの中堅社員(9038PRO)という感じですか?


音に脚色(色付け)はないので場数がありすぎて手を抜いてイヤらしくなってくる管理職とは違います。
くそまじめな素晴らしい音です。


余りにも音が良いので眠くなってしまいました。
この音が10万! 信じられません。
こりゃ売れるよ!!!

あえて難点を記載すると

再生ソフトやNASとの相性がまだまだで不安定な部分が結構ありますがそれは今後のファームの更新で安定すると思います。



イメージ 10


余りにも音が良いので本格的に温まった音を聴いてみたくなりました。
予備のMYTEKを出してきて電源を入れました。
このまま暖めておいて数日後に3台ガチンコ比較をしてみようと思います。



SonicaがMYTEKよりものすごく良かったらどうしよう・・・
マルチで使用している5台入替か!