ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

InterBEE、TIAS、ユニオン、真鶴などオーディオあれこれ その1

2018-11-24 17:42:41 | オーディオ
先々週から楽しいオーディオイベント目白押しでした。
時系列で行きます。
その① InterBEE 11/14~16  秋晴れです。

イメージ 1


待ちに待った1年間 会社有給とって3連荘で朝から晩まで幸福なひとときな時間をすごさせていただきました。内容はじゃじゃおさん・リベロさんがインパクトを受けたようなのでネタを共有します。

イメージ 2


お楽しみはいつもココです。SRスピーカーデモ

イメージ 3


初日と2日目の途中でデモが1回転するので2階席に段取り、ほぼセンター位置で爆音鑑賞です。

イメージ 4


ホールの天井をなんとなく見たらALTECのスピーカーが山のように付いています。どんな音がするんだろう?気になりますね・・・

イメージ 5



イメージ 6


途中抜け出し、ロケ弁食べたりしてまったりと過ごします。あ~幸せ!
どの店も量が多い!! 
全体の量が一番少なそうなカルビ弁当を食したのだが、カルビが油っぽくてボリウムが凄い! ま~ロケスタッフはこういうモノを食べないとスタミナが足りないのね。。。と、納得しました。

イメージ 7


一通り聴いて自分が自分が一番気に入った?のは今年はEAWでした。
でもどのメーカーもDSP技術が去年に比べて格段に進化している感じがします。スカ~ンとヌケて素晴らしい!さすが業務用ですね。
自分の好む音です。

イメージ 8


今回、一番のド爆音はJBLのラインアレイでした。すさまじい爆音です。よくもこんな爆音を出せるね~という感じです。でもヘッドルームがある感じでもっとイケちゃいそうでした。モアモアパワーです。
たぶん110dbがMAX設定なんですね。

イメージ 10



イメージ 9


2日目後半から3日目は展示やセミナーに参加します。ラインアレイSPってホールデモで見たらあんまり大きく感じなかったのだが、実際実物を見ると結構大きいです。

イメージ 11


間近かに迫った4K8K本放送、カウントダウンしています。業界が煽っている割に巷ではチューナ付きテレビや別売チューナーの出来は時間が足りなくてイマイチみたいですね。

イメージ 12


TOAのブースでとんでもなく大きなネットワークを背負ったモニタSPがありました。説明の人に聞いたら特性を追い込んで行ったらこうなってしまったと言う!

イメージ 17


・・・中々面白いですね。音は聴いたのですが、周りの音(騒音)がたくさんあってあまりわからない!自宅でじっくり聴いてみたい感じがしました。
でもこんな複雑なネットワークでなくても流行のDSPEQ補正で一発のような気もしないではないですが・・



イメージ 13


時代はVR VRハングライダー こんなのも楽しいね。

イメージ 18

3D-VRゴーグルをして体感 超リアルなゲーセンみたいですね。
面白そう。
イメージ 19

ホームシアターも天井と横に画面があったらものすごい没入感でしょう!
これは家でもやってみたいですね。




セミナーにも2つ参加しました。

イメージ 14


コレはMQAによるリアルタイム配信 開発者による直接説明です。
音響ハウスからのスタジオライブをクラウドサーバーを配したリアルタイム配信です。再生機器が民生機器で、結構普通のシステムだったのにすばらしい音がしています。自分もMQAについては音の比較をしてみたのですが、高い圧縮の割りに結構いいセン行ってました。こういう使い方だったら非圧縮のWAVやDSFファイルに負けない良い配信方法ですね。まあ音源がリアルタイムのライブ音声をその場で送っているので加工なしだからね。音は素晴らしく良かったです・・・

イメージ 15


その後はじゃじゃおさんと音のVRのセミナー コレも面白かった。
自分にも共感できることがたくさんありました。


イメージ 16


イベント見た後はじゃじゃおさんと総括


今回のInterBEEも結構楽しめました。満足です。
来年も期待することにしましょう。


ほかイベントも書きたかったのだが、InterBEEだけで終わっちゃいました。ということで続きます。

” アッと驚いた! ” 何とヤラ とメグ忘年会

2018-11-15 22:32:35 | オーディオ
続きです。
トリノフの測定も終わり、準備万端 測定が終わったばかりなのでまだ馴染んではいなくてちょっとボンつきますが低音はふくよかになり、良い感じです。メグ忘年会の日にM次さんじゃじゃおさん高橋さんタカアキ君が忘年会の前にウチの音を聴きましょうと集合しました。

イメージ 1


と、その前にU田さんが午前中 大黒行きましょうとお誘い、
SLSE500とC63でつるんで大黒でちょっと遊んできました。

イメージ 15


フロントフェンダー張り出し同志! 500は存在感オーラが凄いですね。
という事でちゃちゃっと大黒からウチに戻りました。



イメージ 2




午後からはウチでの耳慣らし。
まじめな顔のじゃじゃおさん 結構良い音出ています。
今までウチで出てことがない音が出ています。ここで高橋さん・・・
いいオトだね~ 繊細な音が出ているね” 


そりゃそうだトリノフ入れて一生懸命やったよ!
でも低音がカブっているね・・・” 解っていますよ!自分でもそう思っていました。試しに低音ドライバーつないでみない?
やりましょう・・・ 


エール音響160D 新品で購入してから3年たっていますがまだつないでみたことありません。やってみますか? 1500ALを外します。
もちろんFW800はまだ接続されていません。

イメージ 3


左は何しろ1本100キロもあるので箱から出すのも大変なのでそのまま接続します。

イメージ 4


右は箱から出して拝んでいたので(・・・というわけではなく出したらあまりにも重たくてしまうのが面倒でそのまま)楽に接続できました。

イメージ 5


160Dは他のドライバーのようにホーンがついていません。振動板が丸見えです。材質はべりリウムは超高価だったので純正チタンです。接続し、音を出してみました。

イメージ 6


あっ!と驚きました!
なんじゃこの音?
いままで聴いたこと無いものすごい音です。3次元?
立体的?低音は無いがとにかくすごい・・・


これが紙の呪縛が解き放された音か!


始めてエール音響持っていて良かったと思えました。


時間がないので水次さんのサラウンドデモも見ます。

イメージ 7


これはこれで良し!

イメージ 8


という事で感動冷めやらぬうちに時間となりましたのでメグの忘年会に向かいます。

イメージ 9


楽しい忘年会でした。

イメージ 10



イメージ 11



イメージ 12



イメージ 13


集合写真です。結構たくさん集まりましたね。

イメージ 14


解散後は呑み足りないのでカラオケに行きました。


大変充実した一日でした。


うちの音こんなに良く鳴っちゃってどうしよう???
早く低音ホーンを設置したい気持ちでいっぱいです!

レベルの ”ボトムダウン” を行いました。

2018-11-11 12:25:33 | オーディオ
続きです。前回ではFW800を移動し、とりあえずサブウーハー無しでトリノフで測定しましょうという事で測定したところLOWの50Hz以下が全然ない状態でした。

イメージ 1


(+6dbの補正をしても基の音がないので補正は無理でした。)

イメージ 2



イメージ 3



イメージ 4


特性データーとしてはさすが無駄なもの(FW800)を視界から外しただけあって素晴らしい特性が出ています。左右の差もほぼありません。あとは低域不足問題だけです。


よく考えてみると1500ALの能率は94db、エール音響115db以上あります。その差20db、しかもウーハーのレベルはMAXです。どう考えても調整できません。そこでチョイと考えて、エール音響の帯域(中低域以上)のレベルダウンを行う事にしました。いわゆるボトムダウンですね。


素晴らしいことにsonicaSONYも正確な減衰値が表示できる、
デジタルボリウムを備えています。これを活用します。

イメージ 5



イメージ 6


最初に測定した上のレベル(No.23)をデフォルトとして、ウーハー以外を3dbずつ移動させてトリノフ測定を行ってみました。(+3db、-3db、-6db、-9db、-12db)合計5つのパターンです。


+3db(W MAX MIDB-3db MID-27db MH-30db H-22db)
デフォルト(W MAX MIDB-6db MID-30db MH-33db H-25db)
-3db(W MAX MIDB-9db MID-33db MH-36db H-28db)
-6db(W MAX MIDB-12db MID-36db MH-39db H-31db)
-9db(W MAX MIDB-15db MID-39db MH-42db H-34db)
-12db(W MAX MIDB-18db MID-42db MH-45db H-37db)


+3db(W MAX MIDB-3db MID-27db MH-30db H-22db)
イメージ 7



低音はもっとなくなり、ほぼ聴こえないが、よく聴くと出ている状態。妙にすっきりとした音になります。


-3db(W MAX MIDB-9db MID-33db MH-36db H-28db)

イメージ 8おっつ・・・低音結構出てきたぞ!いままで低音無かったのだが、結構ウーハーが動いている感じが出て、音に太さが出てきました。

-6db(W MAX MIDB-12db MID-36db MH-39db H-31db)
イメージ 9



ウーハーが動いていてゴキゲンな感じです。特性もフラットに近いてきました。良い感じですねぇ。


-9db(W MAX MIDB-15db MID-39db MH-42db H-34db)
イメージ 10


常にウーハーが鳴っていてエール音響の良さが無くなりました
特性はフラットですがウーハーの音でスポイルされています。
ちょっと行き過ぎな感じがします。


-12db(W MAX MIDB-18db MID-42db MH-45db H-37db)

イメージ 11


もうこれは行き過ぎ、ボワボワで安価なセットのような音です。
(特性は理想的なんですよねぇ・・・)
でもこれは聴かなきゃわからないな?


さあ全6つのデーターが揃ったのですが自分的には
-6db(W MAX MIDB-12db MID-36db MH-39db H-31db)
が良いと思いました。データもまずまずです。


このまま少しの間鳴らしてみましょう。


続く・・

トリノフにてデータ測定しました

2018-11-02 23:16:48 | オーディオ
サブウーハーを移動しました。
移動を行ったことによってかなり音が変化しました。
メガネを外して聴いたような音?
ですか? ぱあっと視界が広がり、抑え込まれたような音が弾けた音というのがファーストインプレッションですかねぇ・・・・
中々良い音がしますよ!

イメージ 1


早速トリノフ測定に入ります。

イメージ 2


ツイーター間の広さは192cm これを基準に動きます。

イメージ 3


取り出したるはトリノフマイク これで3D測定を行います。

イメージ 4


スピーカーセンターより直角を出して、レーザーを出し正確に測定します。マイクを置いた位置は192cmの正三角形では近すぎるのでもう少し後です。正確に真ん中に置きましたセンターより283cmのところです。


今まではFW800コミだったので今回はFW800は端子をショートした状態にして無駄な動きが無いようにし、無しにて測定を行いました。(1500ALのみ)

イメージ 5


まずはウーファーレベルを基準に測定します。

イメージ 6


ウーハーとミッドバスのアンプはテクニカルブレーン アバウトなボリウムなのでMAXにして、DAC(sonica)でレベル調整を行います。

イメージ 7


ピンボケで上手く写真が撮れませんでした。ウーハーはMAX ミッドバスは-6dbです。

イメージ 8


MID以上はsonicaでなく、SONYのアンプにMUSEの良いデジタルボリウムがついているのでsonicaはボリウム固定でMAXにし、SONYでレベルコントロールしますMID-30db MH-33db H-25db。です。

イメージ 9


測定はあっというまです。(1~2分)

イメージ 10


部屋の特性やユニット、箱の特性によりますが、50hz以下が全然ありません。この状態だと、いくら補正しても全然効果なしですね。
一番上が実測、真ん中が補正後、下が補正データです。


ということで1500ALだけでは50hz以下は全然出ていませんでした。


次のステップを考えます。
即FW800を追加しても面白くないので底下げを行います。


続く・・・

”シェイキング”サブウーハーはとりあえずヤメ!

2018-10-28 19:51:04 | オーディオ
10月も終盤になってきていよいよ寒くなってきました。
自分の住んでいる調布市では今頃になって花火大会が行われ、
徒歩で15分ほど歩いて多摩川の川べりまで見に行ってきました。

イメージ 1


花火は五時半からだったのでまだ明るいです。今回は1万発だそうだ!

イメージ 2


わずか1時間のイベントであったが秋の花火を楽しみました。
いつも思うのだが花火の”空気を震わせる超爆音”というのはものすごい早い低音ですね。感動です。
家庭のシステムでは絶対に出せない音です。
こういう早い低音を出したいなぁ~ と思う今日この頃です。


まつさんの来訪・T井さん・T内さん訪問・ダイナ試聴とこのところ
オーディオ魂を刺激することがたて続けにありました。
これだけマインドを刺激されちゃあ動かないわけにはいきません。
早速行動に移します。

イメージ 3


まず最初に行ったのはまつさんのご指摘のあった”低音が足りない”ことについて考慮をした結果、サブウーファー(FW800)をまず定位置に置いて音を出して考えてみましょうという事です。

イメージ 4


この波形はシェイクウーハーをサブウーハーとして足した状態での測定値、トリノフで測定しても特性上はちゃんと出ているが補正しても30~50Hzは落ち込んでしまっています。(真ん中のグラフが補正後)
これをシェイクウーハーを動かすことによってどうなるか?


シェイクウーハーを動かします。もちろん@200キロもあるので自分じゃ無理、怪我しちゃいます。近所にあるピアノ運送のプロに依頼します。

イメージ 5


正面は無理なので背面にします。木っ端が置いてあるのは壁にドン付だと照明のスイッチが干渉するので木っ端分4インチ壁から離します。

イメージ 6


プロがきてちゃちゃっとやってくれます。こんなにデカかったと驚いています。そりゃ200キロもありゃ高さ1585もあります。

イメージ 7


倒すのも大変です。2人掛です。

イメージ 8


一本目は床移動なので割と簡単でした。

イメージ 9
二本目は大変です。
イメージ 10

何しろ200キロを1メートル以上、上に持ち上げなくてはいけない。
イメージ 11

でもさすがプロ! ちゃんと指定した場所においてくれます。
イメージ 12

一時間もかからずセットオーケー やっぱりプロは違いますね。
横幅オーバーでドアが閉まんなくなっちゃったけど、まあいいか。
イメージ 13

シャイクウーハーが移動した後はやたら広く感じます。一番外側のSTWが見えるようになりました。これから測定を行います。

続く