10年前の8月のブログを読み返してみました。
今のままではだめだと自らを追い込むために、直取り引きに舵をきった頃です。
あれから10年、完全直販比率75%(実際比率99%)までになりました。
あの頃どこかにあった心の甘えを振り切ったから今があります。
一見安定・安心な環境はよく見えますが、長い目で見ると怠惰につながる恐れがあります。
常に体を鍛えている人となにもしない人の違いに似ています。
皆さんの周りにもそういうことは多いのではないでしょうか。
10年前の8月のブログを読み返してみました。
今のままではだめだと自らを追い込むために、直取り引きに舵をきった頃です。
あれから10年、完全直販比率75%(実際比率99%)までになりました。
あの頃どこかにあった心の甘えを振り切ったから今があります。
一見安定・安心な環境はよく見えますが、長い目で見ると怠惰につながる恐れがあります。
常に体を鍛えている人となにもしない人の違いに似ています。
皆さんの周りにもそういうことは多いのではないでしょうか。
自分のアイデアをリリースして反響を得て満足してしまった。
最後までやりきることができなかった。
これらの経験からここ数年は新規リリースは控え、取材や講演も断り、黒子として本業に集中してきました。
再び新たなチャレンジを決意した今だからこそ自戒の意味をこめてまとめておきます。
ICタグリーダー付き電子POPシステムの販促効果検証実験を実施──アットテーブル - ITmedia Mobile
「声」を集めて~食品スーパー販促支援システム「Table Planner」発売 チェッカーズ! (checker-s.com)
アットテーブル、冷蔵庫の食材とチラシ情報から献立提案するアプリ - 日本経済新聞 (nikkei.com)
市ケ谷に体験型施設「DNPプラザ」 本と食の融合など新たな体験を提案 - 市ケ谷経済新聞 (keizai.biz)
20160406attable.pdf (ryutsuu.com)
食品スーパーのID-POS活用を支援するコンサルサービス | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
でも・・これら躓きがあるから今があるとも言える。躓いたけどチャレンジしたから次に活かせたと信じている。
私は数多くの失敗(挑戦)を重ねてきた。
電子POP・Tableplanner(BIツール開発)・チラシdeレシピ・社会課題解決場創り・屋内緑化カフェ・ブランディングSNS・・・
SNS以外はどれも先駆者でありアイデアまでは良かったけど
結局は人に任せて「自分でやりきらなかったから」上手くいかなかったと痛感している。
故に失敗の本質は「自らやりきるかどうか」だと考えている。
自らやりきれば例え成功しなかったとしても必ず次に繋がる「経験」だ。
だから実は失敗など無く「あきらめた」「逃げた」だけだと思う。
本業が堅調だったから「まあ、いいや」なんて甘えが心のどこかにあったのだ。
それでも挑戦をし続けたから今があり、続けてきたから新たなチャンスが見えた。
今取り組む人財育成事業は絶対逃げない。絞って取り組む。退路をたって臨んでいる。
夏休みも準備に費やす。絶対に逃げない。ボロボロでもやりきる。
新たな価値を創り社会に提供し価値交換を成す。
「属人的仕事は・・・」「リスクマネジメントが・・」「○○すべき・・」など言う人は
現在の状況をまるっきし理解できないのだろう。そしてそれらの言葉は成長への弊害だ。
そしてその言葉を言う人ほど「解決策はなにもない」のがほとんどだ。
社会大変革の中、何が起きるかわからない中での最大の防御は「人的資源レベルを上げること」だ。
そのことにより問題・課題に柔軟に対応していく。そのレベルを引き上げること。
そのためには「どんどん権限委譲して経験値を上げる」「どんどん挑戦させること」だ。
それらをあるべき論(現在では無意味)や過去の経験値(すでに過去だし、そもそも成功しているの?)
で妨げることだけはしてはならない。ただの老害でしかない。
これからは意識変革をもっと大胆にしていかねばならない。
アットテーブルも大きく変えていかねばならない。