鳩山氏がまた理解不能の行動をしています。
ほんとうに反省しなくてはならないのは、このような人物を首相という立場に
してしまった「日本社会の危険性」なんだと思います。
個人の考えは尊重されるべきだし、その正否は問わないにしても
元首相という公人と見られてしかるべき立場であり
もっとも許せないのは引退をしてから、いくら招かれたといえ
周りへの影響を考えず身勝手な発言を繰り返すことである。
もちろん、氏なりの考えはあるであろう。
しかし自分の考えがあるのであれば、日本国内で政府を相手に論戦するべきである。
それもしないで、引退した立場で日本国のあり方を問う課題に対して
しかも訪問先で、かの氏は発言するべきでない。
「自分がなんとか・・・」と考えているのだろうが、それこそ期待しないひとりよがりだ。
しかもそれは国内でまずはじめるべきだ。
下心ありの手厚い応対に舞い上がって、リップサービスしてしまう軽さ。おろかさ。身勝手さ。
この人物が日本の総理大臣だったのです。この人物が日本を壊しかけたのです。
そして再び国益と安全保障すら脅かす行動をしているのです。
もう一度繰り返します。本当の論点はこの人物を糾弾することではない。
このような人物を総理大臣にしてしまったのは私たち国民であり、そのこと自体を
猛省しなくてはならない。多勢に流れる安易な選択、思慮の浅さ、これこそが
日本人の弱さであり、過去の産物が敗戦だとすれば、現代の産物は鳩山氏であろう。
私たちは学ばなくてはならない。
*そのきっかけになるという点だけは評価できるかもしれない。