今回アットテーブルでは食品小売りのお得意先様に向けた
新型コロナ影響を踏まえたＭＤ対応案をまとめました。
先ほど各担当に共有しましたので、順次担当より提言させていただきます。
私にはこの新型コロナというものが、行き過ぎた食の工業化、その裏返しである
畜産をはじめとする残酷な食環境などの報いに感じられてなりません。
飽くなき経済成長、市場拡大の追求、食産業の巨大化などを見つめなおす機会だと思います。
日本においても本来の自然と共存した素晴らしい食文化を自ら壊し続けてきました。
大変な事態ではありますが、そのことを見つめなおす時間（機会）ではないでしょうか。
日本の食文化の再生、それらを実現するには食品小売の方々の力が絶対に必要だと考えております。
食品小売の方々も今回の事態を受けて緊急対応や消費の落ち込みなど大変な事態であることは
重々承知しておりますが、少しでも日本の食卓を良くするべく、皆様を通じたお手伝いができたらと考えております。
時間はかかるでしょうし、ものすごく大変なことだと痛感しております。
私も不安でいっぱいいっぱいです。毎日逃げ出したくなります。
それでも・・アットテーブルの新たなＣＩである
「おいしい笑顔を、未来へ」この想いを
紡ぐためにも精一杯努力していきたいと思います。
２０２０年３月１２日
株式会社アットテーブル
代表取締役社長 上田 健司
