最近気になる報道があります。
TPPは「アメリカの日本侵略だ」的な論調。結構な数の人が同調しています。
今だけ見ればそう見えるかもしれない。だけど先を見れば人口が減り、資源のない日本の
進むべき道はグローバル化しかないのです。それか江戸時代の鎖国か。ありえませんが。
日本人の強みを理解していない人が多いのでしょう。
日本人の強みは以前にも書きましたが
①緻密さ、丁寧さ
②集団的なまとまり
*弱みはなんでも対応できる器用さゆえに、戦略が欠如するところ。
強みは世界に通じます。農業も充分勝負できる。サービス業も。工業・文化はいうに及ばず。
私も子供がいますが、この先の日本を考えれば自ずと答えは出ているのに
現在の既得権益を守りたいが故の行動は虫唾が走ります。
将来の方向性を打ち出していくことが重要なのです。
民主党はみるも無残な結果に終わりました。あとは野田さんの身を捨てて取り組む
覚悟に一縷の望みをかける状況です。大阪・東京で巻き起こる第3勢力に期待が
あつまります。ただ政治には期待できない。鳩〇や〇直人などを首相に選ぶ人間です。
我々国民一人一人がしっかりとした認識を持ち行動すること。
それができるのは世界でも日本だけでしょう。そこの部分をクローズアップしてほしい。
誰しもの生活に影響のあるTPPは
日本のこれからをしっかり考える良いキッカケだと私は感じます。