5.20のセミナーのご報告をいたします。
私がコーディネーターを務めさせていただき
冒頭に日本の食卓変化の現状を報告させていただきました。
その後、まず基調講演としてご登壇いただいたのが福島屋の福島会長。
福島屋様の活動やお取組み、そして日本の食卓を「整える」Fデザインの取り組みを語っていただきました。
福島会長の思想に触れることで、今後の活動のヒントを得た方も多かったのではないでしょうか。
「時代はカオス。正解はだれもわからない」という中で
硝酸態窒素の取り組みについて「費用対効果は薄くても、続けることで見えることがある」
ということが印象的でした。
続いてグリンリーフの澤浦社長のご講演。
グリンリーフ様の生い立ちから、日本の農業を変革してきたお取組みについて熱く語っていただきました。
「理性ある消費」というフレーズやお取組みはもちろんですが
企業ビジョンである「大家族経営」を本当に実現しているその実行力に圧倒されました。
最後にご登壇いただいたのがMartの大給編集長。
「徹底したリアリティ」「地域コミュニティ」「あなたのため」など主婦を見続けてきた編集長ならではの
お話で、マーケティングを根本から考え直すきっかけになりました。
特に主婦のLINEの活用に関する話は「目からウロコ」でした。
変わりゆく日本の食卓。より良い進化はもちろんですが、やはり良き日本の食文化も大切にする
事が重要だと思いますし、その本質を伝えていかないといけないと感じております。
これからも「食の未来を考える」セミナー開催していく予定です。
是非、ご参加のほどよろしくお願いいたします。