何度かこのブログでも触れていますが
私は組織やリーダーのあり方、失敗の法則、空気の恐ろしさなどを学ぶため
旧日本軍、特に特攻隊について関心を持っています。
先日のMRも知覧資料館を訪問しましたし、靖国神社の資料館も何度も行きました。
また書籍については相当数読み、そのたびにどうしてあのような過酷な行動が
おこなわれたのか、指令側のあまりの愚かさと戦場の兵の惨状のコントラストに
腸が煮えくり返る思いをするとともに、そこまでの過程を学ぶことで、二度と過ちを
繰り返さないということが必要だと感じています。
そんな中で読んだ本で、本当に考えさせられた本です。
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/eiennozero/
今後映画化されるようですが、是非書籍で読んでいただきたいと思います。
*実話ではありませんが、入念な取材に基づき練られています。
日本の右傾化なんてことが言われていますが、そんな単純な話ではなく
その歴史と背景まで含めたなかで議論するような土台が不足していては
話になりません。まずは日本人である我々がかつての過酷な事実を学ぶことが
必要です。是非読んでください。考えさせられます。