昨日帰りが遅くなりタクシーで帰宅した時のこと。
遠距離でしたのでタクシー運転手さんは大層よろこんでくれました。
嬉しかったのでしょう、色々話してくれましたが、だんだんエスカレートし
都内に40坪の戸建を持っていること、奥さんは60歳定年まで勤めて
結構なポジュションのまま惜しまれてやめたこと、老後のお金の心配はないこと
息子が2人いて 一人はフリーでソフト作成、一人は銀行員で 今はだめだけど
将来はきっと活躍する・・結婚していないことが心配なこと、将来どちらが
面倒見てくれるかで遺産を譲ろうと考えていること色々でした。
適当に相槌うっていましたが、自分の親戚のおじさんならともかく
はっきりいって仕事で疲れて乗車したお客に、運転手の家族の事もしらないまま
聞いても全くわからない話を聞かせ続けるのはがいかがなものかと感じました。
最近思うのですが、相手がいる場面で相手の立場を踏まえて聞きたいと思えるような
話ができるひとが少ないなと思います。投げかけをしてもひたすら自分中心の
話を展開して相手を疲れさせる・・・そんなことが多いと感じます。
私も器の小さな未熟者ですのでそういう時は思いっきり自分中心にわがままに話を
展開します。そしてその時私に感じる気持ちを理解してもらいたいと思っています。
まあ結果としては全く伝わらず恨まれるだけですが・・・。それも自分の器だと
あきらめているこの頃です。