うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

雨中、激走(高校陸上 最終日)

2011-05-29 15:16:23 | スポーツ

男子5000m決勝が、雨の中、始まっています。400mトラック、12周半。

陸上競技場は、声援の坩堝(るつぼ)と化しています。女子生徒達の甲高い声。男子生徒達の野太い声。男女、声を合わせての学校毎のメガフォンでのエール。時折、男の先生の鋭い声。

聞こえるのは、女子生徒達の「ファイト、ファイト・・・」。一方、男子生徒達の声は、雨音にまぎれて、何を言っているのか、よく聞き取れません。それでも、選手が選手を応援する雰囲気と熱気には、圧倒されるものがあります。種目は違っても、同じ陸上競技、同じ仲間への声援です。

最後一周の鈴(リン)が、せわしくトラックに鳴りわたりました。次々に、選手たちはフィニッシュを決めます。最後の選手へは、学校の枠を超え、スタンドから温かい声援が送られています。                                しばらくして、数校の間でスタンド越しにエール交換がなされ、その後、競技場は一瞬の静けさです。

大型映像の記録表示は、「15:14..30」で止まっています。

そして、トラック砂場では、男子三段跳決勝、ハンマーサークルでは、女子円盤投決勝が続いています。

5月のこの時期には珍しい、大型台風2号が、日本に接近中です。

男子5000m決勝

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応援

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大型映像

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男子三段跳決勝

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女子円盤投決勝

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コンコース(高校陸上 2日目)

2011-05-28 11:38:15 | スポーツ

早朝から、コンコースは高校生たちでいっぱいです。学校ごとにシートを敷き、各校それぞれ、「校旗」と「今日の競技の時間割」を壁に貼りつけ、選手たちは、思い思いに競技開始を待っています。

エントランスロビーでは、競技役員の先生方の受付が始まっており、「表彰者控え席」と「表彰台」も今日の出番を待っています。

フィールドやトラックでは、先生や当番校の高校生たちによって、準備作業が進められています。

管理事務所の職員も、早朝のコンコース鉄柵扉や各ゲートの解錠に始まって、広い競技場内各施設の開放や電源入れの後、受付では、各種用具・器具の貸し出し、インカムなどの電源ボックス等の点検、などなど、その他諸々の依頼や要望に、一度に対応しなければならず、慌ただしい時間を過ごします。

いつもの競技開始前の風景です。
そして、競技が始まりました。それぞれが、それぞれの持ち場で職分を尽くし、大会プログラムに従って、競技は、大会進行アナウンスのもとに、順調に進んでいます。

コンコース

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エントランスロビー

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表彰者控え席と表彰台

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準備

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残雪

2011-05-27 11:22:07 | 風景

どんより曇った空の下(もと)、多目的広場側からスカイモールの陸橋越しに北アルプスの山々を望むと、青く湿った裾野の上に残雪がその鈍い白さを見せています。

雪模様は、僧ヶ岳の雪絵(ゆきえ)という訳にはいきませんが、ここから眺められるのは、公園の木々と芝生の緑、石畳の白さ、そして、それらと残雪の山肌との妙(みょう)です。

陸上競技場からは、スタートのピストル音に続いて、大声援が、県道を隔てたこちら側にも聞こえてきます。

多目的広場を一回りして、競技場に戻り、第1ゲートの選手控え席を通り抜けると、400mリレーが始まっていました。スタートする選手達。フィニッシュする選手達。さっき聞こえた大声援は、学校対抗400mリレー予選へのスタンドからの声援でした。

富山県高等学校陸上競技対校選手権大会、初日。開会式は、朝方の小雨のため、競技場地下エントランスロビーで行われました。

競技場には、曇り空とは対照的に、高校生達の若い力とエネルギーがみなぎっています。

そして、管理事務所前では、小型移動掲示台に貼られた「世界陸上 韓国テグ 8.27-9.04」のポスターが輝いています。

残雪

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第1ゲート

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スタート

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フィニッシュ

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開会式

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ポスター

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陸上競技場

2011-05-26 10:43:50 | 施設

この季節、渡り鳥が競技場スタンド上部内屋根(じょうぶ・うちやね)に巣(す)くって、鳥たちが糞でトラックやスタンドを汚します。

明日から三日間にわたって始まる、富山県高等学校陸上競技対抗選手権大会に備え、スタンドでは椅子席の清掃が行われています。
野バトが寄り付かないようにハトの忌避剤を、高い所に取りつける対策作業も行われています。

ピッチでは、芝刈りが行われ、まるでお茶葉(おちゃっぱ)のように見える芝カスが大きな大きな袋に4杯ほど溜まることになるとのことです。

職員たちは、トラックを水で濡らしながら、デッキブラシで白い糞の除去をしたり、トラック砂場の掃き掃除や掻き均し(かきならし)をしたり、それから、トラックなどの目地(めじ)に生えている雑草取りをしています。

午前中の陸上競技場の情景です。
ちょっと曇り空なので、明日からの大会の天候が気になります。

スタンド清掃

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ハト対策

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芝刈り

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環境美化

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緑の浮島、エゴノキ

2011-05-25 13:43:42 | 樹木

ちょっと汗ばむ陽気に誘われて、クロスカントリーコースでは、ジョギング、ウォーキングの人達が気持ちよさそうにコースを巡っています。

広々とした芝生のあちこちには、樹木が何本か植わって出来ている「緑の浮島」が、この陽気の中、色濃い姿を見せています。そして、時折、芝生の上を、サッと地面すれすれに、ツバメたちが、素早い低空飛行で飛び交っています。

また、げんき広場近くの小さな谷には、5月の宿根草の花々である、青いアヤメと黄菖蒲(キショウブ)、それに、ピンクのフロックスドラモンディ(むつかしい名前ですね)が、そっと静かに咲いています。

公園南正面、陸上競技場近くでは、すぐ傍(そば)に咲いている、ひときわ白く目立つヤマボウシの花に較べると、ちょっと控えめに、エゴノキが、白い細かい花を下に向け、クマバチに蜜を吸わせています。
クマバチは、スズメバチぐらいには大きいのですが、ミツバチの仲間で、よく空中でホバーリングしながら、ゆっくりと飛んでいることが多い、やさしいハチです。

競技場のピッチでは、先日のカターレ富山のホームゲームで傷んだ芝生の補修と手入れが、芝生管理専門会社の社長さんによって、静かに順々となされています。
そして、午後からは、陸上競技に備え、サッカーゴールの片づけを職員みんなで行うことになっています。

緑の浮島

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アヤメ

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黄菖蒲

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フロックスドラモンディ

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エゴノキ

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