うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

アウトコール(雪合戦審判員講習会)

2012-12-22 14:30:29 | イベント

毅然として、自信をもって、大きな声で、アウトコールを告げましょう。
的確に、大きなジェスチャーで、試合開始、試合終了、試合中断、フラッグ奪取の合図動作をしましょう。
そして、その合図に合わせて、長く、短く、あるいは、ゆっくりと、ホィスルを、適切な仕方で吹きましょう。
正確な判定をするためには、副審は、それぞれ、一番良く見える立ち位置に立ち、各自の審判エリアに顔を向けたまま、目だけで選手の動きを追いましょう。

ゲームにおいて、審判団は、円滑に試合運営を図るとともに、絶対の権限と威厳をもっています。
外野のヤジに惑わせられてはいけません。
勿論、アウトを見逃しては、いけませんが、審判員が、アウトと云わない限り、それは、アウトではなく、選手は退場する必要もありません。

講習会は、教室での、ルール解説の講義に続き、いよいよ、コンコースでの、実技指導に移りました。

3グループに分かれて、それぞれ、交互に、選手体験、審判員体験をしながら、真剣に、そして、楽しく、実技指導が続きます。

講師は、日本でも数少ない、日本雪合戦連盟A級公認審判員の高田先生です。
質疑応答中心の、実践的な、大変、分かり易い、そして、楽しい講義と指導です。

「こどもたちの雪合戦in富山県総合運動公園」は、いよいよ、来年1月20日に、第10回の大会を迎えることになっています。
雪合戦には、多くの審判員の方たちが必要で、本日の講習会には、新保校区体協のご協力により、協会長さん、協会員をはじめ、小学生たちのご父兄の方々などの、ご参加を頂きました。
お忙しい中、本当に、有難うございます。

今日は、底冷えのする、寒い、雨の日となりました。

陸上競技場では、この雨にもかかわらず、陸上選手たちのトラック走行練習が続いています。

雪合戦ルール

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講義

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実技(コンコース)

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雨の陸上競技場

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ポリオワクチン

2012-12-21 13:11:43 | 施設

コンコースの一角では、カターレ富山の方により、倉庫の片付けが行われており、旗竿や立看板に混じって、ペットボトルのキャップが、袋詰めになって、いくつも置かれています。

その袋の上には、「ペットボトルのキャップで、世界の子供にワクチンを届けよう」と書いた、小さなボードが置かれています。

キャップ800個で、20円。
この20円が、一人分のポリオワクチンになり、世界の恵まれない国々の子供たちに接種されます。

カターレ富山選手会の活動の一つです。

ホームゲームは、全部で21試合。
毎回行われた、この活動で、何人の子供たちが、ポリオ(小児麻痺)にならずに済んだことでしょう。
小さなキャップの力です。

今日の園内。

シーズン中は出来なかった工事が、あちこちで行われています。

たくさんの子供たちで賑わった、ふわふわドームは、シートやネットが掛けられ、重しを載せて、もう、冬眠に入っています。

清掃中のクロカンコースを、ウォーキングの方々が、ゆっくりと、あるいは、速足で、通り抜けていきます。

堆肥場では、発酵促進のため、トラクターのバスケットで、園内で掻き集めた落ち葉の、撹拌(かくはん)中です。

今日も、立山連峰と飛騨の山々が、曇り空とはいえ、それぞれの見事な姿を見せています。

ペットボトルのキャップ

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園内工事

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冬眠(ふわふわドーム)

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クロカンコース

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堆肥場

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立山連峰と飛騨の山々

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ペタンク

2012-12-20 13:48:47 | スポーツ

時折、ドーム状の屋根から、ザッーと、雪が滑り落ちる音がする、屋内グラウンドでは、年輩の方々による、ペタンクゲームが、2試合、行われている最中です。

1チームは、3人ずつで、野球と同じく、9回戦、もしくは、どちらかのチームが、先に9点取れば、勝ち(コールドゲーム?)となるとのことです。

ルールは、最初に、先攻チームが、黄色い、小さなボールを、有効範囲内のエリアへ投げ、それをめがけて、事前に、各自2個ずつ与えられた、鉄球の一つを投げます。

次に、後攻チームが、鉄球を投げ、先攻チームより、黄色いボールに近ければ、次は、先攻チームの投げ番となります。逆に、遠ければ、後攻チームの、投げ番のままです。

こうして、6人×2個、計12個の鉄球が投げ終わるまで、各1回戦の攻防は、続きます。
そして、最後に、鉄球の位置が、黄色い、小さいボールに近い方のチームが、1点取得することになります(相手チームより、もし、2個、黄色いボールに近ければ、2点取得)。

また、鉄球を投げる時は、両足を揃えて、所定の、丸い、輪っかの中から、投げ込まなければなりません。
ペタンクという名前は、フランスの方言で、「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」、に由来しているそうです(ウィキペディア)。

片方の試合は、どうやら、先攻の女性チーム(赤の鉄球チーム)の方が、最後の9点目をあげ、コールド勝ちしたようです。

今日の園内。

スズカケノキ(プラタナス)に、たくさんの鈴(球果)が、落ち忘れた、黄色い葉っぱとともに、ぶら下がっています。

雪椿が、赤い花を咲かせ、雪融けの雫を、常緑の葉っぱから、ぽたぽたと、落としています。

陸上競技場の大型映像は、工事用の保護シートが、すっかり、外され、足場の骨組みが、丸見えです。

ペタンク

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スズカケノキ

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雪椿

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大型映像

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雪化粧

2012-12-19 13:58:37 | 風景

すっぽりと、雪化粧です。
園内の、裸木(はだかぎ)の枝々には、雪がふわりと乗っかり、ずらりと、雪花(ゆきばな)が咲いています。

陸上競技場では、大型映像関係の工事が終わり、全体を蔽(おお)っていた、保護シートの取り外し作業が、始まりました。
第4ゲートでも、今度の雪合戦審判講習会で使われる、コート用のシェルターやネットが、運び込まれている最中です。

少し、青空が、見えて来ました。

スカイモールに通じる階段には、雪の横模様が、規則正しく、連なっており、スカイモールの橋の上では、誰かが、この雪景色を写そうと、三脚を立てて、写真構図を思案しているようです。

雪囲いの杭の上には、雪帽子が乗っかっています。

そろそろ、雪花が融けだし、あちこちで、雪煙むりを立てて、雪が落ちる音がします。

雪の園内

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雪花

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陸上競技場

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大型映像

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シェルター運び

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スカイモール

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雪帽子

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メディシンボール(富山県高体連練習会)

2012-12-15 14:02:34 | スポーツ

エントランスロビーから、元気な、女の先生の、関西なまりの声が、聞えて来ます。

日本陸連派遣の講師の先生です。

先生を中心に、ロビー一面に広がった、高校生たちが、腹這(はらば)いになって、体を反らしながら、メディシンボールを上へ持ち上げる、練習を繰り返しています。
男子は、20回、女子は、10回です。

その次に、先生の指導のもと、ボールの上で腕立て伏せをした後(のち)、そのボールを掴(つか)んだまま、大きく、一回、上へバウンドするように、空中に体を反らし、ボールを高く持ち上げます。

さらに、この後も、色んなやり方で、メディシンボールを使った、ハードな練習が続きます。
そして、これらの練習内容を、今後の部活に活かそうと、周りで、熱心に、メモを取る、女子マネージャーたちの姿も、見られます。

雨天走路でも、元気な、関西弁の、別の女の先生の声が、響き渡っています。

こちらでは、自転車を大きく斜めに乗り回すイメージで、走行中の体重のかけ方などの練習をしているらしく、選手たちが、順番に、走路をジグザグに駆け抜けています。

雨天走路からは、陸上競技場のトラックコースに出た来た、選手たちの姿が、見えています。

コンコースの前を通ると、ここでは、別のグループの選手たちが、ハードルを使った練習をしています。

南からの強風が、おおきく、木々を揺らして、園内を吹き抜けています。
この強風が、昨日までの雪を、一気に、融かして呉れるかもしれません。

エントランスロビー

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雨天走路

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コンコース

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強風

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