気温25℃を超える夏日が、昨日今日と続き、午後には、28℃に達しました。けれども、空気が乾いているせいで、日陰は心地よく、日向(ひなた)のように汗ばむことはありません。
夏日が続くと、芝生の宿敵、スズメノカタビラは、みごとに黄色く枯れて、自然消滅に向かいます。そして、夏芝(コウライシバ)は、小さな細かい紫ぽい芝芽を、あちこちにうっすらと広げ始めます。公園の芝生は、いよいよ、これから、本格的な成長の季節を迎えようとしています。
屋内グラウンドの周りには、黄色い「ガザニア」、ピンクの可憐な「昼咲き月見草」、コデマリのようにかわいい「アリッサム」、ピンクや赤の「石竹(セキチク)」、名前は分かりませんが、かすかに薬の匂いを発している、薄紫の細かな花の香草(ハーブ)、などなど、あちこちに咲き揃っています。
小鳥がさえずる、平日の静かな公園に、職員が行っているナースコール点検のベルが遠く鳴り響いています。
ピッチに戻ると、チェック模様もくっきりと芝生の刈り込みが済んでおり、その中で、カターレ富山の方々が、明後日のホームゲームに向けライン引きをしておられます。
スズメノカタビラ
コウライの芝芽
ガザニア
昼咲き月見草
アリッサム
石竹
香草