補修に出してあった、陸上競技場ピッチ用保護ネットの補修状況の確認が、ネットが仕舞ってある倉庫近くの、多目的広場で行われています。
補修の仕方は、小さな破れは縫い合わせ、大きな破れは貼り合わせです。
これらの破れは、今年の豪雪で、カターレ富山のホームゲーム初戦に向け、ピッチの雪を除雪するために、小型除雪機を入れざるを得なくなって出来たものです。
カターレの試合は、3月12日、そして、その前日、3月11日、明日の試合に向けて準備をしている最中に、あの東北大震災のあり得ない光景がテレビに映し出されました。
ネット、除雪、ホームゲーム開幕戦、そして、その直前に起きた大震災と記憶がよみがえります。
ネットは、1枚、33m×10m、全部で22枚あります。計算すると、7,260㎡、10アール(1000㎡、1反)の田んぼが7枚分以上の広さです。
これらのネットは、12月17日の天皇杯4回戦(横浜マリノスvs松本山雅)の試合が済んだ後の、天気の良い日に、敷き詰められる予定です。
今日は、曇り空で、太陽が雲を透して見え、暈(かさ)をかぶっています。日暈(にちうん)です。雨が近いのかもしれません。
県道を渡った南駐車場Bでは、こちらも冬支度の、雪囲いの作業が行われています。
芝生保護ネット
日暈
雪囲い