袋状の白い花蕾(はなつぼみ)が、まっすぐに伸びた、花茎(はなぐき)のてっぺんに、一つずつ、付いています。
その袋を、破るかのように、幾つかの、蕾がほころんで、中からは、やはり、白い、小さな、花々が、可愛い顔を、覗かせています。
げんき広場近くに咲く、ニラの花蕾、です。
白い、ニラの小花(おばな)の上には、アリが、一匹、乗っかっています。
周りでは、黄色いオミナエシと、うす紫のハナトラノオが、この厳しい、残暑の中、今が盛りと、なおも、咲き続けています。
屋内グラウンドの駐車場には、新庄幼稚園のバスが、2台、止まっていて、グラウンドの中では、年長さんの、園児たちが、楽しそうに、鼓笛隊や、マーチング・フラッグの、練習をしています。
けれども、今のところ、まだまだ、統制がとれていないようで、子供たちは、自由奔放です。
聞いてとみると、運動会は、まだ先の、10月ですが、今のうちから、もう、それに向けての練習が、始まったのだそうです。
屋内グラウンドの事務所には、アルペン広場のイルミネーションゲートで収穫した、小さな、瓢箪の実が、幾つか、置かれています。
そして、ゲートの瓢箪自体は、枯れて、茶色くなってしまったので、もう、取り除かれて、今は、既に、なくなっています。
晩夏の、公園上空には、うっすらと、秋の気配の雲が、浮かんでいます。
ニラの花蕾
オミナエシ
ハナトラノオ
運動会の練習(新庄幼稚園)
瓢箪の実
公園上空