カターレ富山 VS FC岐阜のトレーニングマッチが組まれました。公式戦のホームゲームではありませんが、今季初のホームスタジアムでのカターレ富山の試合です。
両チームとも、本番の試合に向け、各選手の起用や色々なフォーメーションなど、戦術面を試したいとのことで、試合本数は、45分が2本、30分が2本の計4本です。
朝方、ピッチには、うっすらと雪がありましたが、それもじきに融け、昼近くには、陽が射してきました。
13時5分、キックオフ。
今回は、ホームやアウェーのサポーター席からの応援はなく、観客やサポーターの皆さんは、この度の大地震の被災者の方々を思いやりながらの、メインスタンド席からの静かな応援です。
コンコースでは、両チームの選手やサポーターの方々による「東北地方太平洋沖地震の復興支援」ならびに「ニュージランド地震支援」の募金活動、フラッグへの応援メッセージ記入活動が、行われています。
スタンドでは、プレーへの称賛と応援の拍手と共に、下のコンコースからの「義援金へのご協力をお願いします」の大きな声が、ずっと聞こえています。
また、選手同士の掛け声も、いつもよりはっきりと、頻繁に、大きく、ピッチから聞こえます。ボールを蹴る音も、大きく響き渡ります。
公式戦の雰囲気とは異なる、素顔の陸上競技場で、寒さにもかかわらず、思いやりと優しさに溢れた観客の皆さんが、温かく見守る中、試合は進んでいきます。
試合結果は次の通りでした。
カターレ富山 FC岐阜
2 1本目(45分) 0
0 2本目(45分) 1
0 3本目(30分) 1
3 4本目(30分) 2
(16時15分、終了)
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