うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

トレーニングマッチ

2011-03-27 16:22:04 | スポーツ

カターレ富山 VS  FC岐阜のトレーニングマッチが組まれました。公式戦のホームゲームではありませんが、今季初のホームスタジアムでのカターレ富山の試合です。

両チームとも、本番の試合に向け、各選手の起用や色々なフォーメーションなど、戦術面を試したいとのことで、試合本数は、45分が2本、30分が2本の計4本です。

朝方、ピッチには、うっすらと雪がありましたが、それもじきに融け、昼近くには、陽が射してきました。

13時5分、キックオフ。

今回は、ホームやアウェーのサポーター席からの応援はなく、観客やサポーターの皆さんは、この度の大地震の被災者の方々を思いやりながらの、メインスタンド席からの静かな応援です。

コンコースでは、両チームの選手やサポーターの方々による「東北地方太平洋沖地震の復興支援」ならびに「ニュージランド地震支援」の募金活動、フラッグへの応援メッセージ記入活動が、行われています。

スタンドでは、プレーへの称賛と応援の拍手と共に、下のコンコースからの「義援金へのご協力をお願いします」の大きな声が、ずっと聞こえています。

また、選手同士の掛け声も、いつもよりはっきりと、頻繁に、大きく、ピッチから聞こえます。ボールを蹴る音も、大きく響き渡ります。

公式戦の雰囲気とは異なる、素顔の陸上競技場で、寒さにもかかわらず、思いやりと優しさに溢れた観客の皆さんが、温かく見守る中、試合は進んでいきます。

試合結果は次の通りでした。

カターレ富山           FC岐阜
       2    1本目(45分)   0
       0    2本目(45分)   1
       0    3本目(30分)   1
       3    4本目(30分)   2    

 (16時15分、終了)

試合前

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募金

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応援メッセージ

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試合

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応援

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「ふわふわドーム」が新しくなりました

2011-03-26 09:38:18 | 施設

昨年の12月に被膜の張り替え工事が行われ、その後、すぐに冬眠した「ふわふわードーム」が、やっと冬支度を解き、皆さんに、お目見えすることになりました。

県内最大級の、真っ白なドームは気持ちがよく、弾力も良好です。

子供たちは、きっと、ずっと待ち遠しかった、と思います。
怪我などしないよう、十分気をつけて、元気よく跳びはねて下さい。

それでは、これからも、新しくなった「ふわふわドーム」を、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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変化(へんげ)

2011-03-24 14:53:44 | 風景

アルペン広場。直線に続く白い石畳、まっすぐ並んだケヤキの列、そして、青い空。
不思議と、これらのコントラストが、季節、季節の公園の空の美しさを、この場所で、いつも際立たせています。

さらに、このコントラストに、時々の変化(へんげ)を見せて、雲が加わります。

今日の雲は、朝からの低温で、水蒸気を凝縮させて、くっきりした陰影を見せながら、それでいて、陽の光をどこかに輝かせて、低く、存在感を漂わせて、浮かんでいます。

けれども、この形を保っていたのも、つかの間で、しばらくすると、どんよりとした、いつもの曇り空になってしまいました。

春近い、ある日の公園のひとこまです。
アルペン広場に続いている、向こうのスカイモールの橋の上では、外業の職員が、水圧洗浄をしています。

そして、少し離れた、短く刈り込んだユキヤナギの植え込みからは、かすかに温もった、陽だまりのような空気が、通り過ぎる時に、一瞬、感じられたような気がしました。

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富山クロスカントリー大会

2011-03-20 13:18:20 | スポーツ

公園内周、全長2.1キロメートルの、クロスカントリーコースを駆け抜ける、「クロスカントリー大会」は、今年で14回目を数えています。

今回は、東日本大震災を考慮して、主催者(富山陸上競技協会、富山新聞社)において、開催自体どうするかも検討されましたが、開会式・閉会式などの行事を中止して、競技のみを実施することとなりました。

また、競技開始に先立ち、参加者全員で、犠牲となられた方々に対する黙とうを行い、競技開催中も、義援金の募金活動が行われました。

競技は、小・中・高・一般、男女別で、所要の距離を走ります。最短2キロ、最長9キロです。
「スタート・フィニッシュ地点」は、2キロを除き、補助競技場です。
「親子でウォーキング&ジョギングの部 Shall  we  jog」も合わせて、行われます。

昨年は、降りしきる雨の中、競技が行われました。選手たちや付き添いの父兄の方々は、雨をものともせず、当然のごとく、レースを行い、観戦をしておられました。陸上競技は、サッカーなどと同じく、どんな天候でも決然と行われるスポーツです。

今年は、曇り空で、風も少々強い感じですが、昨年のずぶぬれの選手達のことを思えば、上々です。役員の方々や高校生の補助員達も、透明な大きなビニール袋を頭からすっぽりと腰下までかぶり、記録紙を濡らさないよう注意しながら、記録を取る必要もありません。

そして、白熱のレースが始まりました。

メインの陸上競技場では、富山陸協の強化練習会が行われ、スタンドでは、椅子席の水圧洗浄のコンプレッサーの音が響いています。

*「クロスカントリーコース」については、公園のホームページ⇒施設概要⇒クロスカントリーコース をご覧ください。コース一周の風景が見られます。

黙とう

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義援金箱

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Shall  we  jog (2㎞)

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中学生女子の部3㎞・高校女子3㎞

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高校・一般男子 9㎞

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中止

2011-03-12 09:18:10 | スポーツ

昨日の東北地方・太平洋沖・大地震で、カターレ富山対徳島ヴォルティスの試合を含め、Jリーグの全試合は、中止となりました。

今も苦しんでおられる、被災地の皆様方には、おかけする言葉もありませんが、謹んで心から深く深くお見舞い申し上げます。

中止

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