うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

スタンバイとマナー(高岡リトルシニアとビッグストーン)

2012-01-29 13:35:46 | 施設

11時ちょうどになるのを、待っています。
バケツに入れたボールや、ビールケースに立てられたバットなどが、グラウンド入り口のネット際(ぎわ)に、並べられました。
さっきまで、ロビーで、おとなしく、待っていた、硬式野球チーム、高岡リトルシニアの中学生の男の子たちです。

一方、グラウンドの中では、ソフトボールチーム、ビッグストーンの小学生の女の子たちが、手に手に、ブラシ付きのトンボを持って、グラウンドの整備中です。

屋内グラウンドの利用が、11時ちょうどに、ビッグストーンから高岡リトルシニアに、入れ替わるためです。

次の利用者のためのグラウンド整備と、前の利用者が使用中は、時間が来るまでは、決して、中に入らないという、お互いの、マナーと気遣い(スタンバイ)です。

屋内グラウンド事務室のホワイトボードには、時間単位の予約が、きっちりと、書き込まれており、入れ替えの度に、このマナーとスタンバイが、繰り返されているのでしょう。

今日は、ビッグストーンの、お父さん、お母さんたちが、小学生の子供たちの応援をしながら、壁際通路で、寄り添うように、暖かく見守っておられます。

そして、雪の駐車場では、子供たちを乗せて来た車が、静かに、帰りを待っているかのようです。

スタンバイ

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グラウンド整備

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ホワイトボード

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ロビー

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壁際通路

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雪の駐車場

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巨大ブルドーザー(雪山除雪)

2012-01-27 15:33:19 | 施設

【スノーポール】
急峻な峰々の頂(いただき)が、鋭く、天を突く、まるで、ヒマラヤ山脈の、山々のような形状を見せて、雪山(ゆきやま)が、屋内グラウンドの両側に、連なっています。
ドーム状の屋根からの、落雪によって出来た、雪の山です。

その雪山が、そろそろ、屋根に、閊(つか)えそうになり、ブルドーザーによる除雪が、必要です。

そして、屋内グラウンドの周りには、落雪注意を促すため、黄色と黒のトラ(虎)ロープを張り巡らし、大きめのスノーポールを並べ立ててあるので、除雪をする前に、それらを取り外さなければなりません。

けれども、スノーポールに行き着くまでが、大変で、ラッセルと除雪をしながらの接近です。
おまけに、スノーポールは、1本、1本、「雪掘り」をしてからでないと、なかなか、抜き取れません。

【巨大ブルドーザー】
巨大ブルドーザーが、雪山(ゆきやま)を崩しています。

ディーゼルの轟音(ごうおん)、プー、プーッ、プーと云うバックギアの音、雪をすくう、巨大バスケットの、ガクン、ガクンと鳴る音。ブルドーザーが、前後左右に動き、これらの音が、ひっきりなしに、聞こえます。

排煙筒から立ちあがる、黒い煙。黄色く光る、ライトと回転灯。これらが、さらに、慌ただしさの中にも、ブルドーザーの力強い動きを、増幅させています。

雪山除雪。
この大仕事は、巨大ブルドーザーでなければ、とても、とても、出来るものではありません。
頼りがいのある、このブルドーザーの、逞(たくま)しい力をや、思い知るべし、です。

【陸上競技場】
陸上競技場は、ここ数日来の、最強寒波のせいで、完全に、すっぽりと、雪に覆われています。

雪山

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ドーム状の屋根

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スノーポール

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巨大ブルドーザー

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陸上競技場

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氷点下36度(第1級寒気団)

2012-01-25 14:20:36 | 風景

灰色の空から、雪が降って来ます。

陸上競技場は、昨日からの雪で、また、雪に埋もれてしまいました。

朝一(あさいち)で除雪した、園内通路も、あっという間に、雪で塞(ふさ)がり、再び、除雪が必要な状態です。
二度目の除雪中に、除雪機の、雪の吐き出し口が、雪で詰まってしまい、職員が、小さなスコップで、掻き出しています。
そして、その作業が済むと、除雪機は、また、順調に、雪を吐き出し始めました。

屋内グラウンドでは、屋根雪が落ちて出来た、雪山(ゆきやま)の連なりが、もう、軒下に届きそうな勢いです。

それでも、昼近く、時折、陽の目が射すこともあるのですが、日本海上空、約5000mには、氷点下36度の第1級寒気団が流れ込んで、どっかと、居座(いすわ)っています。

強い冬型の気圧配置は、この後も、まだまだ、続きそうです。

雪の陸上競技場

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除雪機

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雪山(屋内グラウンド)

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園内雪模様

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女性カメラマン(こどもたちの雪合戦 in 総合運動公園)

2012-01-22 13:01:27 | イベント

主審のホイッスルで、試合が始まりました。

昨年の大雪とは、うって変わり、今年は雪が少ないので、あいにくと、雪玉ではありませんが、それでも、雪合戦のゲーム自体の楽しさは、充分、伝わって来ます。

滝よう子さんのCD曲「黄色い風船」が、『私は、小さな、黄色い風船、風に揺られて、ふわー、ふわーり・・・・』と、競技場内に、やさしく流れます。

そんな中、子供たちは、思う存分、投げ、思う存分、コートを走り回り、そして、おおいに、盛り上がって、熱戦を繰り広げています。

監督さんの鋭い言葉や指示が、飛び交います。
ご父兄の方々の声援も、ずいぶんと、力が入っています。
ボールがシェルターにあたる音が、ポン、ポンと、響いています。

審判員の方々の緑、赤チーム・青チームの赤と青、カラフルなヘルメットやビブスの色が、コートに鮮やかに映えています。

そして、開会式の段階から、ケーブルテレビ富山の若い女性カメラマンの方が、取材に来て下さいました。
一人で、取材インタビュアーとカメラマンの役割をこなし、大きなカメラや三脚を持って、あっちこっちと、飛びまわっています。
この大会の模様は、1月28日から2月3日の「ご近所チャンネル みんまいけ」で放送されるとのことです。

午前中の予選リーグが済み、ランチタイムとなりました。
子供たちは、カレーライスを美味しそうに食べています。

そして、午後からは、いよいよ、決勝トーナメントです。

この大会は、お陰さまで、地域の皆様方のご協力・ご尽力を得て、今年で、9回目を数えており、大会優勝チームは、2月5日の雪合戦県大会(南砺市城端)に、地域代表として、出場することになっています。

今年の代表チームは、どこのチームになることでしょう。

雪合戦

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大型映像

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審判本部

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ボール運び

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女性カメラマン

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「ご近所チャンネル みんまいけ」

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カレーライス

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(追伸)

≪試合結果≫

優勝 新保ロイヤルズA

準優勝 月岡ツインズ6年生

3位 新保きときと

4位 新保ロイヤルズB

「新保ロイヤルズA vs 月岡ツインズ6年生」の優勝決定戦は、延長、再延長、再々延長で、やっと、決着がつきました。
各延長セット3分間は、このレベルの試合になると、結構、長く感じられます。
無駄に玉は投げず、静と動の緩急があり、何秒間かの、静止と沈黙の時もあります。
選手の技量は勿論のこと、作戦が大事で、敵陣に投げる玉、自陣に落ちる玉の数さえも、色々、考えながらの、試合運びです。

優勝決定戦

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新保ロイヤルズA

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競歩(補助競技場)

2012-01-21 14:24:00 | スポーツ

両腕は、胸元や腰のあたりで、素早く、規則正しく、前に掻き込むように、大きく振り、そして、腰とお尻も、左右に、大きく、メリハリを利かせて、くねらせるように振って、ピッチ歩行を行います。

競歩独特の歩き方です。

競歩の定義は、
① 常にどちらかの足が地面に接していること
② 前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと
の2つです(違反者は、3回のレッドカードで、失格)。

そして、ここ、補助競技場では、その競歩の、練習が行われています。

一人の女子選手が、軽快に、トラックを周回しています。
その後ろを、男子5人の一団が、かなり離れて、続いています。

そのうち、男子の一団が、徐々に、追いつき、女子選手を追い抜きました。

一方、初心者らしい、二人の男子選手の方は、あえて、両足とも、踵(かかと)からの、確実な着地を心がけて、まずは、スピードよりも、歩き方重視の練習をしているようです。

その後を、また、別の女子選手たちが、続いて行きます。

周回が進むにつれ、心臓が張り裂けんばかりと、選手たちの激しい息遣いがが、聞こえてきます。
また、引きずり歩くような、運動靴と路面の擦(こす)れる音も、聞こえてきます。競歩競技では、きっと、運動靴の傷みは、早いことでしょう。

最大50㎞の距離を歩く、競歩と云う競技では、単に、歩くということが、どんなに、難しく、過酷かと云うことが、少し、分かるような、練習風景です。

今日は、富山陸協の中学・高校練習会で、早朝から、エントランスロビーの受付は、混雑しました。

補助競技場では、競歩の外、三段跳、砲丸投、槍投げ、短距離の練習などが行われ、陸上競技場や、コンコースでも、多くの選手たちが、それぞれの競技練習に、励んでいます。

競歩練習

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練習会受付

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陸上競技場

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コンコース

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