昨晩と今朝方の雨や雷にもかかわらず、今日も日中は天候に恵まれ、富山カップ2日目の競技が続いています。
競技役員のいる会議室の隅には、これまでの大会の年輪を刻んだ14個の種目別「富山カップ」が静かに今年の受賞者を待っています。
ひときわ賑やかなのは、今、トラックで行われている、100メートル走へのスタンドからの声援で、レースごとに、大きな声が競技場に響き渡ります。
対照的に、トラック砂場の走り幅跳び、フィールドの槍投げは、静かな緊張感の中、淡々と競技は進んでいます。
本部席、第4ゲートのトラック競技スタート控え席、第1ゲートのトラック競技終了者の衣服受け取り席、第2ゲートの招集席、競技を待つ「棒高跳び」と「走り高跳び」、そして、槍投げの海老原有希選手(世界陸上A標準突破・日本記録保持者)のNHKとTBSの取材カメラ、様々な人達による様々な情景が陸上競技場に繰り広げられています。
午後からは、本県出身の「世界陸上女子マラソン日本代表」野尻あずさ選手が、来場されます。エントランスロビーには、応援の寄せ書きフラッグも置かれており、きっと、大きな、力強い声援が野尻選手に送られ、富山カップは最高潮に達するでしょう。
富山カップ
100m走
走り幅跳び
第1ゲート
競技を待つ棒高跳び
取材カメラ
寄せ書きフラッグ