ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

ワル猫カレンダー

2015-12-22 18:47:56 | 犬と猫
お勤めしているときは、お客さんにカレンダーの印刷をされている方がいらして、毎年数種類のカレンダーを頂いていました。
去年廃業され、今年は買わなくてはと思っていたら家人が本屋で面白いカレンダーを見つけたと買ってきてくれました。
「 ワル猫カレンダー 」    ワル猫とは、外でしたたかに生きるうちにいかにも悪い面構えになった猫のこと。

      

厳しい環境の中で暮らしている外猫たちの社会。 ボス猫とその仲間、メス猫と子供達の生態と縄張りなどが書いてあります。
家猫と違い、みんな悪い顔をしています。 子猫さえ目つきが違います。
ワル猫語録と解説が面白いです。 カレンダー、写真、漫画、読み物もあり楽しめます。

毎日拝見しているKAZさんのブログに、保護された、まだワル猫になる前の可愛い赤ちゃん猫が載っていました。 飼い主が見つかるといいね。

寒さ厳しい中、外猫ちゃんのささやかな幸せを祈ります。 頑張って生き抜いて!   どうかお願い、猫をいじめないで! 


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「 ひとりぼっちを笑うな 」  蛭子 能収 

2015-12-21 00:02:30 | 
   「 ひとりぼっちを笑うな 」  蛭子 能収

        

先日、美容室の先生から「 今、蛭子さんの本を読んでるんですが面白いですよ 」とこの本を紹介されました。
蛭子さんは昔から知っていましたが、ルックスや、へらへらとした笑い方やギャンブル好きなところ、食リポの チンプンカンなところや漫画も好みでなく、無関心でした。
先生の「 僕もあまり興味が無かったんですが、けっこう面白いですよ 」とのお薦めで読んでみました。

感想は、見たままの自由人だなと思いました。
書かれていることは、なるほどと共感するところと、それは世間では通らないのではということもありました。
納得のいくところもありますが、それは理想であって、蛭子さんの職業や立場ではそれが出来ても、
社会に出て会社組織に組み込まれたら、ひとりぼっちが好きなんですとは言っていられないことも多々出てきます。

自分の好きなように自由にやる。群れない。自己主張しない。自ら積極的に何もしない。挨拶はしない、などなど。
子供の頃の思い出やサラリーマン時代のこと、漫画家になってテレビに出だしたこと、奥さんとの死別とよき伴侶を得たことなど書いています。
食リポも、高級食材や料理を頂いてもびっくりする感想を言い、大吉さんがフォローしていますが、正直な人なんだなと思います。
ヘラヘラと意味もなく笑っているのは、意図的に突っ込まれやすいようにやっているそうで、昔から自然に身についているそうです。

ひとりぼっちは孤独ではなく、そんな自分を微笑みながらいつでも受け止めてくれる人を見つけることと結んでいます。
私も明るくて社交的だと言われますが、根は蛭子さん側の人間なので、読んでいて蛭子さんの気持ちがよくわかりました。
ただし、ギャンブルは嫌いですが。

何もかもが許されて蛭子さんの個性になっているから得な人なんでしょうね。
「 あの人は、そういう人だから仕方がないね 」と言わせたらこちらのものなんですがね。
時代も違いますが、自分の思うままにぶれないで生きてきた蛭子さんの生き方を面白く読みました。

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犬の散歩 ( おじいさん それはないですよ )

2015-12-17 23:05:06 | 犬と猫
今日も朝からお散歩。  少し休憩しようといつもの公園へ。

          

    
    
   
隣の月極めの駐車場におじいさんが入ってきました。

    

突然、「 こら、 入ったらあかんやろ! 」 『 、、、、、? 』
「 犬連れて入ったらあかんて書いたるやろ 」 「 えっ? 」 怒鳴られ、 慌てて犬を連れて出ました。
時々、誰かが犬と遊んでいるし、今は他に誰もいないし、おしっこもウンチも終わってからしか入らないのに、、、、。  慌てて看板を見直しました。

      大丈夫ですよ。

改めておじいさんを見ると、車の陰でおしっこをして出て行きました。 おじいさんそれはないでしょうに  とっさに、言い返せない自分が悔しい! 
たまに、ワンちゃんの後始末をしない人もいますが、ほとんどの飼い主さんは散歩セット持参で、おしっこをすればペットボトルのお水をかけ、ウンチは持ち帰っています。

      おじいさん、人として恥ずかしくて情けないね。


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仲良し3人組

2015-12-14 17:31:51 | 外食
何年か振りに、高校のお友だちと連絡を取り合い集まりました。
電話やメールは時々していますが、会うのは久しぶりです。 オリンピック並みかな?
3人とも大阪府内ですが、電車の乗り換えのできない私に合わせて阿倍野で集まりました。 それでも1人では心配でしたが、無事集合場所に到着。
いつも道理に私、T子、K子と到着。 顔を合わせれば、何年間の空白はあっという間に埋まりました。
まずは腹ごしらえと、食堂街をブラブラ。 和食の店に決定。 お刺身と蟹クリームコロッケの定食。1300円 3人で北海サラダ 880円 +税

             

高校時代から名前は呼び捨て。 T子とは高校1年生の時に友達になりました。 
細くて小さくて、可愛くて上品で物静か。 私と正反対で、憧れてお友だちになりました。
2年生でクラス分けがあり離れましたが、T子とk子が同じクラスになり、私にも新しいクラスで、新たに2人の友達ができました。
クラスが替わっても、その後、卒業してから現在まで、3人の友人関係はずっと続いています。

K子は、私と同じ町出身で、幼稚園から小・中・高と一緒で、その縁でT子とK子は友達になりました。
K子も、T子と一緒で細くて小さくて可愛くて( 浅丘ルリ子の若いときに似ていました )性格が男前で、今でも一番信頼できる友人です。
私は地元で就職しましたが2人は大阪市内へ。  K子は、一人で出かけられない私をスキーやコンサート、食事や買い物、映画、海水浴、旅行に連れ出してくれました。
お互いの結婚式にも出席、あれから数十年、思えば長い付き合いです。 
困った時には何気なく連絡をくれたり、思いがけないプレゼントが届いたり。 2人には感謝・感謝です。

食後のお茶は別腹です。 『 2人はどうして太らないのかな? まあ、私も高校の時からそんなに変わっていませんがね!? 』
aur’eole  d’ange   メープルカスタード 580円 ダージリン 350円 +税

                

K子が5年前に参加した同窓会の写真を見せてもらいましたが、 『 みんな老いたな。 』 
クラスが違うので高校卒業以来会っていない同級生を見て、あまりのみんなの変わりように名前を聞いてもすぐには一致しませんでした。
まだまだ話し足りませんでしたが、そろそろお別れの時間。

            道行く人に3人で写真を撮ってもらって、又会う約束をして別れました。

知人は大勢いますが、友人は数人です。 たまにしか合わなくても、気楽に話せる良い友人に恵まれて幸せです。
2人とも、またしばらくパートに出るそうですが、 『 友よ 元気で また 会いましょう 』

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「 夢幻花 」  東野 圭吾

2015-12-12 21:39:42 | 
       「 夢幻花 」  東野 圭吾

      

プロローグ1の酷い出来事は、東京オリンピックの2年前。 それからプロローグ2に移り、その後、現在に。 いつもの東野作品での例のごとく話の舞台が飛びます。
1での出来事は何だったんだろうと思いながら読み出し、途中から引き込まれて一気に読みました。
「 黄色いアサガオだけは追いかけるな 」のキャッチコピーに、 最後まで、動機も犯人も分からず、興味が沸き面白く読めました。
~~~~~~
蒲生蒼太は、大阪の大学で原子力工学を学ぶ大学院生。 実家は東京で、母・志摩子と警視庁に勤める兄・要介がいる。
父の3回忌のため東京に戻っている。

秋山梨乃は、大学3年生。水泳でオリンピックを目指していたが或る日急に泳げなくなる。
いとこの鳥井尚人が自宅から飛び降り自殺した。彼は、アマチュアバンド「 ペンデュラム 」で、キーボードを演奏していた。
葬儀の日、祖父の秋山周治に誘われ、時々1人暮らしの祖父の家を訪ねるようになり、花の好きな周治にブログを勧め作成を手伝う。
祖父が珍しい花を育てたが、ブログに載せてはいけないと言っていた数日後、梨乃が訪ねると周治は何者かに殺されていた。
所轄の西荻窪署の刑事・早瀬亮介は、以前、息子・祐太が万引きの疑いをかけられたとき助けてくれた恩人の老人が殺人事件の被害者だと知り、息子に犯人を捕まえると約束する。

祖父の家から持ち出された黄色い花をめぐって、警視庁の蒲生要介が偽名で個人的に梨乃に接近してきて、訪ねた家で、弟の蒼太と知り合い一緒に花の謎と、祖父を殺した犯人を捜す。
早瀬と、要介も独自の捜査で花の行方と犯人を追いかける。 黄色い花の秘密とは? 果たして犯人は?
~~~~~~~
江戸時代にはあったが現在にはない黄色いアサガオの謎と、それをめぐる蒲生家と伊庭家の秘密が明らかにされて行って、蒼太の母の過去が最初のプロローグ1につながっていきます。
意外な尚人の自殺の原因と、周治が殺された理由が明らかにされますが、犯人は思いもよらない人でした。
蒼太の中学の時の初恋の人伊庭孝美との別れの理由が明らかになり、これからの梨乃との新しい関係が予感されます。
負の遺産という言葉が心に残りました。 引き継いでいかなければならないもの。

蒼汰が就職で悩んだ末、原発の関連会社で働こうとするのも、負の遺産の後始末の1つです。 
原発は、廃止しても廃炉の際の放射性物質の管理など、もろもろの問題が残り、安全な値に下がるまで、何万年もかかるそうです。
いろいろ考えながら、東野作品を堪能しました。


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