ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 スマホ首 」が 自律神経を壊す  松井 孝嘉

2018-06-01 22:47:52 | 
    「 スマホ首 」が 自律神経を壊す   松井 孝嘉

        

病院の耳鼻科の先生のお薦めの本。 買ってきて読みました。

著者は東京大学医学部卒業の医学博士。脳神経外科医。現在は東京脳神経センター理事長。

頭は約6キロあり、それを首が支えているが、長時間、不自然な形で下向きに固定され、固まった筋肉がいろいろな病気を誘発している。
頭痛、不眠症、めまい、自律神経失調症、血圧不安定、更年期障害、機能性胃腸症・・・・そして、新型うつまで。
首こりが、副交感神経を妨害してあらゆる不調をきたしているそうです。
だから、スマホを使う現在、首こりが増えていて、原因不明の不定愁訴による精神疾患で自殺者も増えているとか。

スマホ首こり病セルフ診断として30項目の問診票がありました。
幸い、私は自覚症状が5項目で今のところ問題なしと出ました。
しかし、スマホに限らず、毎日の生活で、人は反りかえるより、うつむく作業の方が多いと思います。
炊事・洗濯・掃除然り、あらゆる作業は頭を前に倒して行います。

首に負担をかけないで、ネックリラクゼーションで時々首を休めることが大切と書いています。『 なるほど! 』
むやみに揉まない。 冷やさない。  
頭寒足熱で、今まで夏の暑いときは首に保冷剤入りのタオルハンカチを巻いて冷やしていました。『 駄目なんだ!? 』
シャワーより、お風呂でじっくり首を温めるのがいいと書いています。

巻末にスマホ首病を予防する松井式555体操が載っています。
何処を受診しても治らなかった患者さんが東京脳神経センターを訪れ改善したと書いていますが、全ての人達に当てはまるとは限りませんが。

私のストレートネックは治らないけれど、これ以上悪くならないように、時々首の体操をしてみましょう。
本を読む姿勢もスマホを見る姿勢と一緒なので、ついつい猫背になって頭が下がっています。 目線を上に本を目の高さで読むようにします。
めまいのおかげで、全く大事にしていなかった首を、これからは、もう少し労わって生活しなければと気づきました。




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