「 コーヒーが冷めないうちに 」 川口 俊和
昨年9月に新聞の今週のベストテン3位に紹介されていたので、図書館に申し込んでいました。 19件待ちでやっと借りてきました。
今回申し込んできた本は50件待ちで、きっと、秋か冬には読めるでしょう。 読む本がいっぱいなので急ぎませんので。
~~~~~~
とある街の喫茶店「 フニクリフニクラ 」では、過去に戻ることができるという都市伝説がある。
ただし、めんどくさいルールがある。
1、過去に戻っても、この店を訪れた事のない者には会うことができない。
2、過去に戻って、どんなに努力しても、現実は変わらない。
3、過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは先客が席を立った時だけ。
4、過去に戻っても、席を立って移動できない。
5、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから冷めてしまうまでの間だけ。
それでも、過去に戻った4人のお話。
別れた恋人に会いに行った「 恋人 」
今は妻のことさえ忘れてしまった若年性アルツハイマーの夫に会いに行った「 夫婦 」
訪ねて来てくれた妹に隠れて会わなかった姉が、その日の帰りに事故で亡くなった妹に会いに行く「 姉妹 」
そして最後は、妊娠中のオーナーの妻が、心臓病で子供を産めば命はないとわかっているので、未来の子供に会いに行く「 親子 」
~~~~~~
発想としては面白いですが、「 心温まる 」とか、「 泣ける 」とか、絶賛されている割には感動しませんでした。
半袖の幽霊が座って本を読んでいる席があり、彼女がトイレに立つ間だけ席が空き座れます。
過去に戻り、その時、言えなかったことや、出来なかったことをしてきて、悲しい現実は変わらないけれど、心の重荷が少し下ろせて、これからの自分が変わっていけるという事です。
続編も出るそうです。 読みやすいし、若い方には人気があるので、また、ベストセラーになるかもですが、私は、何か未消化な感じです。
好みの問題ですので悪しからず。
ぽちっと、ひと押しお願いします。
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ありがとうございます。
昨年9月に新聞の今週のベストテン3位に紹介されていたので、図書館に申し込んでいました。 19件待ちでやっと借りてきました。
今回申し込んできた本は50件待ちで、きっと、秋か冬には読めるでしょう。 読む本がいっぱいなので急ぎませんので。
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とある街の喫茶店「 フニクリフニクラ 」では、過去に戻ることができるという都市伝説がある。
ただし、めんどくさいルールがある。
1、過去に戻っても、この店を訪れた事のない者には会うことができない。
2、過去に戻って、どんなに努力しても、現実は変わらない。
3、過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは先客が席を立った時だけ。
4、過去に戻っても、席を立って移動できない。
5、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから冷めてしまうまでの間だけ。
それでも、過去に戻った4人のお話。
別れた恋人に会いに行った「 恋人 」
今は妻のことさえ忘れてしまった若年性アルツハイマーの夫に会いに行った「 夫婦 」
訪ねて来てくれた妹に隠れて会わなかった姉が、その日の帰りに事故で亡くなった妹に会いに行く「 姉妹 」
そして最後は、妊娠中のオーナーの妻が、心臓病で子供を産めば命はないとわかっているので、未来の子供に会いに行く「 親子 」
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発想としては面白いですが、「 心温まる 」とか、「 泣ける 」とか、絶賛されている割には感動しませんでした。
半袖の幽霊が座って本を読んでいる席があり、彼女がトイレに立つ間だけ席が空き座れます。
過去に戻り、その時、言えなかったことや、出来なかったことをしてきて、悲しい現実は変わらないけれど、心の重荷が少し下ろせて、これからの自分が変わっていけるという事です。
続編も出るそうです。 読みやすいし、若い方には人気があるので、また、ベストセラーになるかもですが、私は、何か未消化な感じです。
好みの問題ですので悪しからず。
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