ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 味いちもんめ 」 「 鬼平犯科帳 」 「 剣客商売 」 「 隼人の剣 」 「 藤枝梅安 」

2016-05-06 14:22:11 | 
ここ最近、読んだ本が深刻な内容の本ばかりだったので、今回は居酒屋ママに借りていたお気軽な漫画・劇画を読みました。
前回、2月に新刊を借りて読んで以来ですが、ママの妹さんから届いていると連絡があり借りに行ってきました。

  「 味いちもんめ  独立編  」 倉田 よしみ 

              〔 紅葉人参 〕 〔 新巻鮭 〕 〔 鱧のつけ焼き 〕

          〔 にっぽん食紀行 5 〕 〔 寒鰤 〕
   
なんと、主人公の伊橋 悟君は、前は京都で修行していたのに、今回「 さんたか 」の大将・三松と常連客・大幡の仲介で、東京・神楽坂に新規開店した「 楽庵 」の雇われ店長になっていました。
また、新しい仲間が増えていました。 一国一城の主として頑張っています。
ファミレスや定食屋さんの献立は、季節で多少の変化はあるものの大体決まっていますが、高級なお店は、仕入れに行き、その日の入荷を見て献立を考えるので大変です。
いろいろな材料のうんちくを聞きながら楽しく読みました。
なまず料理は食べたことないなと思っていましたが、お弁当の白身魚フライや、フィッシュ&チップスとして、キャットフィッシュやベトナムのなまずが使われているそうです。
知らず知らずのうちに口にしていたかも。  知らなかったな! でも、結構おいしくいただいてるかも。

    「 鬼平犯科帳 」 さいとう たかを

          「 孟冬の候 」 「 神明小僧 」

さいとう たかをさんは「 ゴルゴ13 」から好きな漫画・劇作家さんです。 丁寧な画で読みやすく、鬼平犯科帳も大好きです。 
今、世界の若者の間で日本のアニメが有名ですが、外国では、大人になるとあまり漫画は読まないとか。 私は、今まで漫画からたくさんのことを学んできました。
時代物は少し理解が難しいかもですが、さいとう たかをさんはじめ、日本の漫画・劇画は、アニメだけでなく、時代物・現代物含め、世界に誇れるマンガだと思います。 

      「 剣客商売 」  大島 やすいち


                  〔 大治郎と三冬 〕 〔 下 〕 〔 24 〕


  「 隼人の剣 1 」  里見 桂 

     

どこかで見た画・作者だなと考えていたら思い出しました。 「 ゼロ 」の作者です。贋作を本物と同じに作る人。 ジャンプで読んで、コミックも集めていました。
「 ゼロ 」から、世界中のいろいろな事を学びました。作品、作者、歴史、その他いわれなど詳しく書いてあり、面白い作品でした。
この作品は、作者の初めての時代ものだそうです。
文化元年。 塩谷隼人60歳は、摂津尼崎藩4万5千石( 現在の年収9千750万円 )の、江戸上屋敷を仕切る家老。剣術の達人。
隠居願いを申し出ていたが、藩乗っ取りを画策している者がいるとの理由で却下され、藩と民のため奔走します。
借りている他の作者の作品は1作づつ読みきりですが、これは続きものなので、『 早く続きが読みたい! 本の貸主の妹さん、次巻を買ってくれるかな? 』 

  「 乱 仕掛け人 藤枝梅安 」  さいとう たかお  

      


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